7/19(日)妊娠10週5日 お昼ご飯 サッポロ一番みそラーメン【夫飯】

7/19(日)妊娠10週5日 お昼ご飯 サッポロ一番みそラーメン【夫飯】

二人の休日を祝福するかのように、梅雨の晴れ間が待っていた。

妻が作ってくれたブレックファーストを食べ、買い物へ出る。

道中、「お昼ご飯どうしようか?」と妻が言う。

僕は風を感じながら唄うように答える。

 

「僕、作るよ」

 

せっかくの日曜だ。

日頃の感謝の言葉を、お昼ご飯に変えてもバチは当たらないだろう。

 

そうと決まればメニューを考えなければ。

妻が好きなポルチーニ茸のリゾットにでもしようかな。

それとも暑い季節にピッタリな、トマトの冷製パスタもいいかもしれない。

横にコブサラダなんか添えたら、尚良し。

 

僕の中の料理長がたくさんのメニューを囁いてくれる。

 

さぁ、休日限定の「trattorìa 夫」の開店だ。

 

よくよく考えれば、リゾットも冷製パスタもコブサラダも、僕に作れるわけがありませんでした。

「trattorìa 夫」の暖簾を外し、落ち込む料理長にそっと寄り添ってくれたのが、サッポロ一番みそラーメン。

「僕でよければ…力になります」

北海道の大いなる大地のように寛容な心が、僕を救ってくれた。

 

ラーメンを茹でて、スープを入れる。

豚肉と野菜を炒めて、ラーメンに乗せる。

 

たったこれだけの工程なのに、妻は「美味しい」と喜んでくれた。

一時は閉店のピンチにまで追い込まれた当店は、サッポロ一番みそラーメンによって、窮地を逃れることが出来た。

 

完食後、サッポロ一番みそラーメンに感謝を伝えようとしたが、もう既に姿は見当たらなかった。

肩を落としながら机に視線を移すと、小さな書き置きが残されていた。

 

「また、何かあったら連絡ください。サッポロより」

 

ありがとうサッポロ一番みそラーメン…。

また会おうサッポロ一番みそラーメン…。

ただ、一つだけ謝らせてほしい…。

 

少し茹で時間が長すぎて、固麺が好きな妻に「ちょっと柔らかいかな?」と言わせてしまったよ…。

 

妻に感謝し、完食。お疲れさまでした。

・まとめの一言

茹で時間って難しいね。