6/10(水)お昼ご飯 二色弁当 トマトスープ

6/10(水)お昼ご飯 二色弁当 トマトスープ

昨日の日中、お休みだった妻は洗濯物を取り込んでくれていた。

「ありがとう」と声をかけると、「こっちの部屋で畳んでてもいい?」と返ってきた。

断る理由は塵ほどもなく、パソコンの前に立つ僕の横で、洗濯物を畳み始めた。

 

今回は大量の洗濯物だったことから、妻は時間をかけてゆっくりと丁寧に手を動かしていた

十分くらいだっただろうか。すべてを畳み終えて、妻は居間に戻っていった。

その十分間、僕はずっと思っていたことがある。

 

正座で洗濯物畳むの、すっごい良い。

今まで意識したことはなかったが、ちょこんと正座しながら洗濯物を畳む妻の姿を見て、僕はグッときた。

もしかしたら少し「グッ」と声に出てしまったかもしれない。

 

行儀よく姿勢よく正座する姿。

舞妓さんのように舞う手。

木漏れ日で照らされる表情。

 

妻+洗濯物+正座。

僕は、新たな勝利の方程式を発見した。

 

これをモノクロで印刷して、塗り絵として世界中の子ども達に配布したい。

塗り終えた子どもたちにこの写真を見せた後、実際にみんなで二色弁当とトマトスープを満喫したい。

規模の大きい「一年生になったら」のような事を考えてしまったが、この料理はたくさんの想像力を分け与えてくれる。

正座をしながら、二食弁当を口に運ぶ。

 

「美味しい………」

 

鶏ひき肉+たまご+ご飯。

またまた新たな方程式を発見してしまった。

 

妻曰く「濃い目に味付けした」鶏ひき肉は、いつも以上の香ばしさが口の中で広がる。

しっかりと味を染み込ませているおかげか、淡白な鶏ひき肉の中に確かな肉々しさも感じることができた。

これだけでもご飯が進む。

 

だが、ここにふんわりたまごもスタンバイ。

「剛」の鶏ひき肉に対し、「柔」のたまご。

「柔よく剛を制す」なんて言葉があるが、たまごは鶏ひき肉を制することなく、ともに手を繋ぎ、相乗効果でさらなる美味しさを届けてくれる。

 

言うことなしの二色弁当にトマトスープを合わす妻のマッチング能力。

妻がお見合いサイトを開設したら、良縁間違いなしの優良サイトになるだろう。

  

具材がゴロゴロ入った、爽やかな酸味の効いたスープを味わった後に、再度二色弁当をかき込めば、正座の姿勢から三つ指ついて頭を下げる他ない。

 

しかし、ふと気になって調べたところ、三つ指ついて深々とお辞儀をするのはマナー違反とのこと。

 

心からのお礼を伝える時は、手のひら全体を床につけて頭を下げないといけないらしい。

 

たまには妻の帰りを上記の姿勢で出迎えようかと思ったが、それはどう見ても「悪行がバレて土下座をしながら妻の帰りを待つ夫」に見えるので断念した。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。