6/1(月)お昼ご飯 大葉巻きおにぎり

6/1(月)お昼ご飯 大葉巻きおにぎり

五月三日から、お米やパンなどの炭水化物を摂取していなかった。

摂りすぎないのもどうかと思ったが、妻と二人での本格的なダイエットということで思い切って挑戦し、キヌアやオートミールで代用の生活は五月二十九日まで続いていた。

そして、去る五月三十日。

米・パン、解禁。

近くにある妻のご実家にお邪魔させて頂き、米やパンや肉や酒やのどんちゃん騒ぎ。

今まで無理をしていた訳ではないが、「食べること」の幸せを再確認せざるを得なかった。

ここで気になるのが、体重だ。

五月三十日の朝。
僕の体重は六十五キロだった。

最重量は七十キロの為、この一か月で五キロ痩せたことになる。
妻によるダイエット飯、恐るべし。

五月三十一日の夜。
僕の体重は六十八キロだった。

一日で三キロ増。

その報告を受けた妻のお父さんは「計量成功後のボクサーみたいだな」との言葉を残してくださった。

言い得て妙の一言が、改めて「食べること」の幸せを再確認させてくれたのであった。

 

解禁を受けて、「これからは徐々にお米やパンを入れていきましょう」という方針に変わった我が家。

その一発目がミニおにぎりだなんて、可愛らしい一面を覗かせる妻にお腹も鳴る。

しかし、可愛らしさで終わらせるほど、妻の腕は鈍っていない

ミニおにぎりの外装には、朝採れの大葉

「かわいいふりしてあの子 わりとやるもんだね」
妻の名前によく似た歌手の名曲を口ずさみながら、ミニおにぎりに喰らいつく。

 

「うめぇ………」

 

大葉の香りが広がる。

お米が弾ける。

これだけ「完」となっても苦情の一つも出てこないが、中から現れたのは、妻のお母さんから頂いた煮付。

コクのある深みの効いた味付けが、大葉巻きおにぎりとの相性抜群。

そこから出る美味しさはミニなんかではなく、想像以上のベリービッグ。

ダイエット成功の暁には、妻と一緒に大きな大葉巻きおにぎりを思いきり頬張ろうではないか。

 

その為には、お野菜やお豆をよく噛んでお腹を満たそう。

しかし、ここで弊害が生じる。

それぞれがとても美味しいので、どんどんどんどん食べたくなってしまう。

これは僕の昔からの悪い癖で、美味しい物を口に入れると、しっかり噛み切らずに次々と入れ込んでしまうのだ。

悪癖を振り払い、目をつむってしっかりと噛む。

そうすることにより、お腹も喜び、舌も喜ぶ。

一石二鳥を実感した後は、妻が昨晩作ってくれた鶏団子スープを口に運ぶ。

  

温かくて美味しいスープは、何故こんなにも幸せを与えてくれるのだろう。

 

身も心も一切の冷えがなくなった僕は、お茶を飲んで一息つく。

すると、妻のご実家から頂いた美味しい食パンが目に入った。

 

一瞬手が伸びかけたが、減量中のボクサーのように拳を握りしめて目を瞑った。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。