5/28(木)お昼ご飯 ガパオキヌア

5/28(木)お昼ご飯 ガパオキヌア

お昼ご飯の完成が目の前まで近づいていたその時、妻の声が部屋中に響いた。

「きた!」

その声の後、聞き馴染みのある音がこちらに届いた。

 

カッ カッ カッ カッ カッ。

 

舌鳴らしおじさん、再襲来。

実は5/11〜5/15にかけて、舌鳴らしおじさんは毎日家の近くのベンチで舌を鳴らし続けていた。

法的措置も辞さない覚悟でいたが、5/15以降、まさに音沙汰無くなったので、僕たちはほっと胸をなで下ろしていた。

 

しかし、今日。

響き渡る「カッ」。

時に激しく、時に激しく、そしてやっぱり激しく。

本日は「舌鳴らしおじさん ワンマンツアー最終日」なのだろうか?

だとしたら、いたしかたない。

しかし、周りには人っ子一人いないので、その線は薄い。 

だとしたら、いかりしかない。

 

負のボルテージが最高潮に差し掛かった時、救いの時間がやってきた。

ガパオ。

もはやこの文言だけで元気を頂ける。

 

実は当初、かぼちゃとトマトが乗っていない状態で写真を撮ろうとしていた。

しかし妻は「ちょっと待って」と、トマトとかぼちゃを乗せた。

すると、ただでさえ美しく仕上がっていたそれが、カラットをさらに増して光り輝く。

こうした一手間が、さすが妻だ。

そう感服しながら、ガパオキヌアを口に運ぶ。

 

「美味しい………」

 

鶏ひき肉と玉ねぎとピーマンが、エスニックな味付けで炒められている。

これをキヌアと一緒に頬張れば、それだけでも大満足だ。

 

特に、上記三種の具材から溢れ出す旨味が汁となって現れた時は、キヌアとの絡まり方は尋常ではない。

その美味しさに溶けきる前に、かぼちゃを頂くことにしよう。

かぼちゃのやんちゃな美味しちゃは、「やっちゃー」と咆哮したくなってしまう。

「果たしてかぼちゃはやんちゃですか?」と尋ねられたら、困ってしまう。

  

そして、サニーレタスやトマトも味わった後は、目玉焼きの黄身を割って、素晴らしいエンディングの始まりだ。

 

終わりの始まりというのは悲しい気もしなくはないが、それらも全て感謝して、ガパオキヌアを食べ切ろう。

 

美味しさも、見た目も、栄養も。

全てを考えて作ってくれる妻には頭が下がる思いしかない。

これからも、妻が作ってくれ「カッ カッ カッ カッ カッ」いや早く帰れ!!

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。