5/9(土)お昼ご飯 キヌアサラダ

5/9(土)お昼ご飯 キヌアサラダ

妻がいない久しぶりの休日。

仕事ならば気は紛れるが、休みとなると困りもの。

家の事を済ませたら、やることがない。

久しく味わっていなかったこの感じ。

せっかくの空いた時間ではあるが「じゃあこの機会に本でも読むか!」「気になっていた映画でも見てみよう!」という気にもならない。

ただただソファーに突っ伏しながら、「暇だなぁ」とつぶやく。

 

どこからか聞こえる工事の音を聞きながら、ブランケットの匂いを嗅ぐ。

 

そんな時間を過ごしている最中、背中が痒くなった。

関節を強引に動かして背中を触ると、小さな出来物が現れた。

こういった類のものは、目で見ないと気が済まない僕は鏡を探した。

しかし近くになかったので、スマホで撮影することに。

 

インカメラにして、該当の部分が映るような状態にセット。

右腕は脱臼寸前の体勢だ。

なんとか親指を動かして、シャッターを押す。

 

まさかのセルフタイマー。

しかも十秒。

 

後三秒のところで力尽きた僕は、再びブランケットの匂いを嗅いだ。

 

午前中は二キロカロリー程度しか消費していなかった僕にとって、このライトなランチはありがたい。

もし今日、カツキヌアや牛キヌアなるものが現れていたら、僕はげんなりとしていたかもしれない。

お野菜たくさん。

これが今日のお昼の正解だ。

その正解と共にキヌアを口に運ぶ。

 

「美味しい………」

 

キャベツや水菜がフレッシュに躍る。

そのシャキシャキとした食感は、退屈な休日を刺激してくれる。

 

かぼちゃの自然な甘みは頬を緩めてくれて、ハムの香りは心に安らぎを与えてくれる。

なんだか品のある時間を過ごしているような錯覚に陥る。

その時間に輪をかけたようなチーズを加えば、高貴な気持ちで咀嚼を進められる。

 

パッと見ると量が足りなさそうではあるが、たくさんの食材をゆっくり噛むことによって、僕のお腹は満たされる。

 

最後に半熟卵を頬張れば、僕は大満足といった面持ちで洗濯物を眺めていた。

 

さて、この後はどう過ごそう。

 

ひとまず僕は、カメラのセルフタイマーをオフにした。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。