5/8(金)お昼ご飯 タコスキヌア

5/8(金)お昼ご飯 タコスキヌア

僕がお世話になっている方と話していた時、衝撃の事実が判明した。

それは、僕が良かれと思って行なっていた行為が、その方にとっては若干のストレスに感じることもあったそうだ。

その話を聞いた時、僕は大いなる羞恥心に包まれた。

ドンマイ×4 泣かないで〜と言われたとしても、その気持ちに変わりはない。

穴があったら入りたいとはまさにこのこと。

いや、僕みたいなもんは穴に入ったところで、そこで恥を改めて実感するだろうから、B’zが大音量で流れている穴に入りたい。

 

しかし、恥ずかしい。

好意ゆえの行為が、相手にとっては攻囲したくなるほどのストレスになっていたなんて。

ここで僕はジブリの名作「魔女の宅急便」の一場面を思い出す。

おばあちゃんが孫の為に作ったニシンのパイをキキが配達するのだが、孫は「あたしこのパイ嫌い」と嫌悪感マックスで受け取るシーン。

 

僕は知らずうちに、ニシンのパイを作っていたのだ。

 

丸々焼いたチキン。大きなワンホールケーキ。

僕の行為はこれに該当するものだと思っていた。

 

しかし現実は、ニシンのパイ。

 

B’zが大音量で流れて、酎ハイが飲める穴に入りたい。

どんなに落ち込んでも、腹は減る。

意気消沈しながらも、妻が用意してくれていたタコスキヌアを口に運ぶ。

 

「美味しい……………」

 

余韻が長くなってしまったのは、空虚と空腹の体により染みているからだろう。

ひき肉の香ばしさとチーズのまろやかさがキヌアに絡み、この美味しさによって僕は少し元気を取り戻す。

そしてその味は、高校生の時に売店で売っていたタコスライスを思い出す。

思い出共に味わう美味しさ。

体の中からエネルギーが湧いてくる。

さらにはトマトも仲間に入れて楽しめば、メキシカンカーニバルの開幕だ。

 

位置高めのギターを持った、でっかい帽子をかぶった小太りのおじさんが陽気に歌う。

その音を聞いて、皆が踊り出す。

僕もそれにつられて不格好ながら踊る。

その時点で僕の心は広く晴れ渡っていた。

 

やっぱり妻のご飯は僕を勇気づけてくれる。

 

そして、このタイミングで陽気なメキシカンな料理を出してくれる勘の良さも素晴らしい。

一気に楽しくなった僕は、メキシコのお祭りについて調べ出した。

さぞ楽しいお祭りが待っているのだろう。

「メキシコ お祭り」で検索ぅ!

一番上に出てきたのは…

   

「死者の日」

 

 

よし。午後も頑張るか。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。