5/3(日)朝ご飯 オートミールガレット

5/3(日)朝ご飯 オートミールガレット

(一応)ダイエット中の今。

妻の完全バックアップの下、多くのダイエット飯を堪能させて頂いている。

どれも本当に美味しく、僕は舌鼓を打ち続けている。

そんな中、妻が大ホームランを放った。

オートミールガレット。

数年前の僕が聞いたら「必殺技?」と聞き返したくなるようなキラーワード。

ガレット自体は妻がたまに作ってくれていたのだが、それをオートミールで実現。

しかし、一番最初に登場した時は一抹の不安があった。

「オートミールにじゃがいもの代わりが務まるのか」と。

お年を召された先代から若い大将へ変わり、常連客から「こんな青二才が大将だって?野茂のフォークみたいに味が落ちちまうよ!」と苦言を呈されているような状況だ。

その常連客こそが、僕なのではあるが。

 

「なんだってまあ、こんな朝早くからオートミールだがミートボールだがチョコボールだが得体の知れないもん食わねえといけねえんだ。てやんでぇ」

ぶつくさと文句を言いながら、袖をまくってオートミールガレットを口に運ぶ。

 

「うめぇ………」

 

サクッと軽い仕上がりのオートミールは、朝にふさわしい穏やかな香りを届けてくれた。

それでいて香ばしい風味は、まだ目覚めきらない体をゆっくりと起こしてくれる。

そしてオートミールはハムとの相性も抜群。

一緒に食べれば、とても幸せな朝を届けてくれる。

 

味付けのメインはケチャップ。

これが塩でもソースでも違っていた。

このオートミールガレットには、ケチャップ。

若大将は選択を間違えないようだ。

 

最後は半熟卵の黄身を割れば、黄金色に輝く世界が広がる。

朝採れのバジルをそこに添えれば、僕は負けを認めざるを得ない。

 

「なんだよ…。先代の味…しっかり引き継いでんじゃねえか…」

 

和帽子を手に抱え、大将が頭を下げる。

 

「この味だったら…また来るよ」

そう言ってお店を後にしようとした僕を、大将が止める。

 

「お会計を」

 

 

「ツ、ツケでお願いします」

その言葉を残して、僕は大谷翔平のストレートのような速さで暖簾をくぐった。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。