4/26(日)お昼ご飯 ホタテとアスパラのパスタ

4/26(日)お昼ご飯 ホタテとアスパラのパスタ

日曜のお昼前、妻は洗濯物を畳んでくれようとしていた。

すると、何かを思い出したかのように口を開いた。

「あっ。Tシャツのすごい畳み方、一緒にやろうよ」

 

先日「Tシャツを一瞬で綺麗に畳む方法」というネットの記事を見た妻。

それをすぐに実践した妻は、その名に恥じない凄技っぷりに大喜び。

そして今、それを僕に教えてくれると言うのだ。

「Tシャツを畳むこと」が「赤白帽のゴムヒモを顎にかけること」くらい苦手な僕にとって、これより身になる話はない。

妻先生による「Tシャツの畳み方講座」が始まった。 

「まずはここを持ちます」

「左手でそのまま端も掴んで…」

「右手を抜きます」

「最後に位置を合わせて…」

所要時間:0.3秒。

これはすごい。本当にあっという間に綺麗に畳めてしまった。

 

「これなら僕も綺麗に畳めるのでは…」

希望を持ってTシャツに手をかける。

「ここを持って…」

「端に持っていって…」

「右手を抜いて…」

 

よし!できた!

なんか汚い。

 

なんか美味しそう。

ホタテとパスタ。

北海道と妻のコラボレーション。

 

大いなる大地と聖なる天使が生み出し逸品だ。

ありがたく頂戴しよう。

 

「美味しい………」

 

ホタテのエキスが広範囲に渡って染み渡り、アルデンテのパスタに絡みつく。

控えめながら奥深いその味わいは、心に安息の時間を与えてくれる。

「食べている時が一番幸せ」

微笑む妻の言葉に、僕も強く同感だ。

 

そして、直前まで入れるか悩んでいたアスパラ。

結果的に、美味的にも色味的にも大正解。

この判断を間違わないことが、妻の恐るべきところだ。

 

少し時間を戻すと、「食べている時が一番幸せ」と言った妻は必ず「あなたと食べている時がね」と付け加えてくる。

 

これだけ聞くと耳障りの良いお話に聞こえるが、「食べている時が一番幸せ」だけだと「ああ。妻は一人で美味しいものを食べた方がより幸せなのではないか」と勝手に深読みしてしまう僕の面倒くさい性格を考慮して、妻は付け加えてくれているはずだ。

 

この美味しいパスタを食べ切ったら、妻先生による「あんまり考えすぎるなよ講座」を受講しよう。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。