4/22(水)お昼ご飯 チャーハン

4/22(水)お昼ご飯 チャーハン

普段は妻のオススメの映画を鑑賞する僕たちは、昨日は珍しく僕が「トゥルーマンショー」を見たいと自己主張。

この映画は僕が中学生の頃、友人のY君と一緒に見た思い出の作品である。

※Y君は僕の結婚式の友人代表のスピーチで、どんな感動的な話をしてくれるのかと思ったら「中学生の頃、麺が大好きな新郎からどん兵衛を一口貰っていたら、「お揚げも食べていいよ」と言ってくれました」と素敵なエピソードを披露してくれたナイスガイです。

Y君と二人であんぐりとしながら見た作品を、十数年経った今、妻と一緒にあんぐりとしながら見ている。

なんとも感慨深いものがあるが、それ以上にドキドキするのは「妻は楽しめているのだろうか…?」という点だ。

普段は妻オススメの映画を気楽に見て、ただただ満喫させてもらっているが、今回の立場は逆。

僕が面白いと思っていても、妻が退屈してしまう可能性がある。

映画の内容よりも、妻の表情や所作を逐次確認してしまう。

「ベガスの恋に勝つルール」「ブライダルウォーズ」「50回目のファーストキス」

これらを教えてくれた妻は、鑑賞中にこんなプレッシャーと戦っていたのか。

 

これからは、妻がオススメしてくれた映画を見る時は、1.5割増しのリアクションを心がけよう。

 

後々、妻に「今日のチャーハンのポイントは?」とお聞きしたところ、

「焦がしタイソース」

と返ってきました。

 

まだ、その意図を知らぬ空腹の僕はチャーハンに喰らいつく。

 

「うめぇ………」

 

焦がし醤油で味付けされる妻のチャーハンが、本日はプーケットで買ったソースを焦がす、焦がす、焦がす。

エキゾチックな旨味が、雷親父のゲンコツのようにガツンとやってくる。

中学生の頃の僕だったら、何杯でも平らげてしまうだろう。

 

しかし、大人の僕はそうもいかない。

食欲はあの頃のままだが、運動量は格段に落ちている。

 

が、量を食べることが全てではない。

あの頃知らなかった食事の楽しみ方を、今の僕は知っている。

 

目を瞑り、口の中で広がる「チャーハン」をしっかりと味わう。

豚ひき肉はジューシーな一面もあれば、淡白な一面も持ち合わせている。ジキルとハイド的な美味しさは、このチャーハンにピッタリだ。

ゆっくり噛めば、お米一粒一粒にも味付けが染みているのが分かる。

これもすべて、妻が手際よく要領よく調理を進めてくれた賜物だろう。

 

最後に散らしてくれたネギの重要性も、あの頃の僕は分かっていないはずだ。

 

一つ一つの食材や工程に、意味があり、想いがある。

 

中学生の僕よ。

家庭科の授業はそんな大事なことも教えてくれるから、もっと気合い入れて受けた方がいいぞ。

 

あと、家庭科室の上から垂らされているコンセントで、WWEのプロレスラー・ケネディのマイクアピールの真似するの、誰も笑っていないからやめた方がいいぞ。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。