4/18(土)お誕生日会

4/18(土)お誕生日会

4/21は妻のお誕生日。

5/1は僕の誕生日。

せっかくなので一緒にお祝いしましょうや、ということで前々からお誕生日会を計画していた今日。

しかし、計画は全て白紙になり、お家でお誕生日会を開くことに。

若干気落ちしながらも、昨年はどうしていたかを考える。

去年もお家でお祝いしていました。

「どっちにしろあんまり変わっていないね」と軽く笑って元気を取り戻した僕たちは、お誕生日会の準備に取り掛かる(主に妻が)

腕を振るって料理を作り(主に妻が)腕を振るって雑務をこなす(主に僕が)

そして、その時はやってきた。

ご家庭によって、お祝い事の時に出る料理は様々だろう。

お寿司かもしれないし、エビフライかもしれないし、パエリアかもしれない。

我が家は「ローストビーフ」になりました。

 

約一週間ぶりの登場になるが、何度見ても気分は最高潮だ。

お預けを食らっている犬のように、机の前で待機して妻が座るのを待つ。

目の前には、キンキンに冷えたグラスとビール。

発泡酒でも第三のビールでもないことに少々たじろいでしまうが、ええい今日は誕生会だ。どんと構えて頂こう。

妻の着席を確認し、「お誕生日おめでとう」と乾杯し、ビールを頂く。

 

「美味しい………」

 

年を重ねることを嬉しく思う時代はとうに過ぎたが、いつ時代もビールは美味い。

喉越し、苦味、キレ。

その全てが僕たちの加齢を祝福してくれるように覚える。

 

そして今日のメイン。ローストビーフを生唾一つ飲み込んで、口に運ぶ。

 

 

 

妻と無言でハイタッチ。

 

僕は立ち上がり、妻に向けて拍手を送る。

いわゆるスタンディングオベーション。

幼き頃、立って拍手をする外国人を見て「わざわざ立たなくてもいいのに」と思っていたが、最大級の賛辞を送る為には立ち上がることが必要なのだと今更になって理解した。

 

さらに、今日というに生春巻きを選ぶ妻のセンスには相変わらず脱帽せざるを得ない。

「ライスペーパーも余っているし、冷凍のエビもあるから生春巻き作ろう」

そう言った妻の思考回路は一体どうなっているのだろうか。

祖先を辿れば必ずどこかで、何かしらのお洒落を生業にしていた人物がいるはずだ。そうでなければ辻褄が合わない。

「生春巻きはおかわりあるから、どんどん食べてね」

はい、スタンディングオベーション。

 

チップスにワッカモーレを乗せて堪能していた時、妻が新たな提案を持ちかける。

「リゾット作っていい?」

拒否する理由は、ない。

 

最高の誕生日プレゼントが出来上がりました。

トマトの酸味がチーズと見事にブレンドし、香り豊かな濃厚な味を届けてくれた。

少し芯を残したお米の食感は、楽しくもあり、食べ応えもある。

このリゾットは本当に美味しい。

おそらく僕はまた、どこかでリクエストするに違いない。

 

一通り食べ進めていると、僕の脳裏にこんな声が聞こえてきた。 

「二人のお誕生日会って言っているけど、あんた何もやってなくない?」

 

ちょっと待ってください。

僕はとっても大きな任務を果たしました。

それがこれです。

 

ほんの少しのマッシュポテトを作りました。

 

何もやらないよりタチが悪いと思うのは、僕だけではないだろう。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

お誕生日おめでとう。