3/26(木)お昼ご飯 キムチチャーハン

3/26(木)お昼ご飯 キムチチャーハン

昨日の夕食後、妻とのんびりしていると無性に甘い物が食べたくなった。

僕にしては珍しい衝動を目の当たりにした妻は、冷凍庫からチョコモナカジャンボを取り出した。

在庫としては二個あるが、会議の結果、一個を分け合うことになった。

しかし僕は「チョコモナカジャンボ」を舐めていた。

モナカのパリっとした食感、バニラの甘味、そして中から現れるチョコ。

 

半分じゃ、物足りない…。

 

だがそれを妻に伝える訳にはいかない。

なぜなら、「一個を分け合う案」は僕が強く推奨したからだ。

その案を出した手前、「もう一個食べない?」と自分からは言い出せない。

 

複雑な心境のまま妻を見ると、僕と同じような表情を浮かべていた。

これはチャンス。

 

「もう一個食べたい?」

 

こざかしい僕の問いに、妻は大喜びで答えるかと思っていたが、イエスともノーとも取れない首の傾きで悩んでいた。

それもそのはず。夜に甘味の大量摂取は、乙女の天敵。

簡単に「イエス!」とは言えないのだろう。

 

くそぅ…。僕がカッコつけて「一個を二人で食べれば充分っしょ?」なんて言わなければ…。

この苦悩の時間が長ければ長いほど、チョコモナカジャンボへの熱は帯びていく。

 

長考の末、僕たちが導き出した答えは「じゃんけん(5勝制)をして、妻が勝ったらもう一個食べる。僕が勝ったら食べない」だ。

 

もちろん僕は負けたい。しかし、じゃんけんというものは恐ろしいほどに公平だ。

いくら今の僕のグーが砂のように脆くとも、妻のチョキを砕いてしまう。

無論、後出しで負けるなど無粋な真似はしたくない。

 

絶対に勝てられない戦いが、ここにある。

クエスチョン・オブ・オナーが鳴り響く中、行われた熱戦の行方は−。

 

妻5−3僕

 

チョコモナカジャンボの余韻に浸りながら、午前中を乗り切る。

前段が想像以上に長くなってしまったので、簡潔に言います。

 

「うめぇ………」

 

妻は今朝「今日のお昼ご飯、少し失敗しちゃったかも」と言っていた。

時折ある発言なのだが、毎回思う。

 

「どこが?」

 

外すことのないチャーハンの味付けに、キムチが加わるだけで、素敵な化学反応を起こしてくれる。

「うめぇ…うめえ…うめぇ」と、等間隔で感想が飛び出てしまうのは、美味からくる副作用だ。

 

そしてこれも毎回思うことなのだが、サイドメニューの充実さも素晴らしい。

僕だったらキムチチャーハンを作った時点で、胸を張って皿に盛り付けて踏ん反り返る。

しかし妻は、きんぴらごぼう、ゆで卵、トマト、レタスを添えてくれる。

  

この差だよ、この差。

 

そう自分に言い聞かせたが、料理で妻と競っても「絶対に負けちゃう戦いが、ここにある」なので、ただただひたすら味わうことに集中した。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。