3/17(火)お昼ご飯 ステーキ丼

3/17(火)お昼ご飯 ステーキ丼

先日、妻が仕事だった為、実家に一人で帰った時、母と祖母からたくさんの手土産を貰った。

お肉、野菜、諸々…。

ただただありがたい。

そんな中でも妻が驚き、感動を覚えたのは「わかめ&めかぶ」だ。

地元の方しか知らない漁港で売っている加工前の「わかめかぶ」を貰ったのだが、これが秀逸な品であった。

茶色のわかめかぶを鍋で茹でると、一気に鮮やかな緑色に変わる。それだけでも、でんじろう先生的な面白さがあるのだが、その味も驚きの美味しさだった。

わかめは生姜醤油で、めかぶは細かく刻んでめんつゆで味わえば、それはもう「わかめかぶ」史上最大の美味が到来してきた。

そして、母があえて加工前の品を渡してくれたのは、「妻ちゃんは色々やってくれる人だから」という理由だったのだが、妻が楽しそうにわかめかぶを茹でて刻んでいる姿を見て、その意図が後になって沁みてきた。

言葉はなくとも繋がる女性同士の気持ち。

僕には一生涯かけてもその域には辿り着けないが、せめて野暮な邪魔だけはしないように心がけよう。

男臭く、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

実家から貰ったお肉を食べたのは昨晩のこと。

それを絶妙な焼き加減で仕上げた妻は、少し残ったお肉を見てこう宣言した。

「これ、明日のお弁当にしよう!」

改めて言いたい。

この絶妙な焼き加減。

僕がお肉を焼く時は、タイマーを使ってきっちり時間を守る。

しかし昨晩の妻は、己の感覚だけで台所に立っていた。

「タイマー使わなくて大丈夫?」

そう尋ねた僕は、数分後に謝罪することに。

 

そんな出来事を反芻しながら、お肉を口に運ぶ。

 

「美味しい………」

 

妻は、僕が一番好きな焼き加減を熟知してくれている。

「タイマー」なんて言った僕は「ハンマー」でひと叩きされる必要があるだろう。

 

もっと言えば、ゆで卵の仕上がりも完璧だ。

見るものも、食べるものも魅了する半熟具合。おそらくここでもタイマーの出番はないだろう。

いつか、この半熟卵で覆われた「半熟卵弁当」を味わってみたいというのが、今の僕のささやかな野望である。

 

そして、僕の実家から貰ったのは食べ物だけではない。

以前二人で実家に行った時に、妻が感動したお花を、母がプレゼント。

この素敵なエピソードに一枚噛ませてもらおうと企んだが、このお花の名前を把握していない僕は、やっぱり邪魔をしないように隅に潜んだ。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。