3/10(火)お昼ご飯 ガパオライス もやしスープ

3/10(火)お昼ご飯 ガパオライス もやしスープ

最近、妻に長靴を買ってもらった。

通勤の際に履いている靴が、雨の日になると水没してしまうという悩みを抱えていた僕にとってこれ以上ないプレゼントだ。

そして今日、雨。なかなかの雨。

いつもであれば意気消沈してしまうところだが、僕には長靴がある。

晴れやかな気持ちで玄関に向かい、長靴を履いて外に出る。

 

敢えて、水たまりを踏む。

 

足は、濡れない。

 

長靴、なんてすごいんだ。

長靴といえば幼い頃に履いた黄色いビニールのイメージしかなく、長い間敬遠していたが僕は間違っていた。

それを教えてくれた妻に感謝したい。

 

そして今日、もう一つ学んだことは…。

 

長靴を履くときは、短い靴下は駄目。

 

靴擦れを避けながら、午前中を乗り切る。

美しいその仕上がりは、雨雲に覆われた心を一気に吹き飛ばす。

ガパオライスがより映えるであろうこのお皿を選択した妻のセンス、天晴れ。

さらに温かいスープまで用意してくれている心遣いが有難い。

「いただきます」

孤独をいいことに、音量大きめに宣言してからガパオライスに喰らいつく。

 

「うめぇ……………」

 

孤独をいいことに、余韻長めでその時を楽しむ。

 

シャレ皿に盛られたガパオをスプーンいっぱいに乗せ、口に運ぶ。

気分はビバリーヒルズ青春白書だ(僕の勝手なイメージです)

わっぱ弁当で食べるガパオライスも格別だが、このスタイルでのガパオも乙なものだ。

上手く表現できないが、この「食べてる」感がたまらない。

ワイキキビーチでサーフィンを楽しんだ後、海岸沿いの馴染みのお店で、海パンにアロハを羽織った状態でガパオを満喫しているような「食べてる感」(僕の勝手なイメージです)

 

お昼ご飯一つで、ここまで想像力を掻き立てられるのだから、妻の料理は素晴らしい。

 

もやしのスープも、シンプルな味わいがガパオを引き立てる。

オシャレはトータルコーディネートと言うが、料理も同じだろう。

 

メニュー全体を見渡して、最後に「あー、美味しかったなあ」と言えるようなフードコーディネート。

妻はその能力がすば抜けている。

 

そんな力を持った妻のおかげで、僕は人生の最後に「あー、幸せだったなあ」と思うはずだ。

 

孤独ではないことをいいことに、僕はこっそりと頭を下げた。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。