3/4(水)夕ご飯 手羽先

3/4(水)夕ご飯 手羽先

お互いに仕事の日は、基本的に僕が夕ご飯を担当している。

そんな日の気分は、最悪だ。

しかし今日は、最高だ。

 

妻が、手羽先を仕込んでくれている。

 

僕に残された仕事は、手羽先をオーブンに入れ、ちょちょっとボタンを押すだけだ。

在宅で仕事をしながらも、気になるのは手羽先のことばかり。

いっそのこと焼いてしまおうか。

いやいや、それは断首レベルの大罪だ。

 

我慢に我慢を重ねた先にある、焼きたての手羽先。

 

それが今、現実のものとなる。

部屋中に漂う、手羽先の香ばしい香り。

間違いなく、美味しい。

万が一これで不味かったとしたら、匂いと美味の因果関係を今一度考え直す必要がある。

 

照りに照られた手羽先を手に取り、口に運ぶ。

 

美味しい………。

 

考え直す必要、なし。

手羽にたっぷりとついた身は食べ応え抜群。口の中いっぱいに広がる肉汁は、自然とご飯に箸を向かせる。

 

さらに今回圧巻だったのは、その味付け。

手羽に絡みついた濃厚かつ深い旨味。

焦げた醤油の味も、生姜のアクセントも、何もかもが完璧。

これは今までの手羽先史上、最高の味付けと言える。

 

その興奮を妻に伝えると「ちょっと醤油を多くしてみたんだ」と少し照れくさそうに教えてくれた。可愛い。

ちょっとした一手間で変わる、美味の波及。

妻のアジャストメント力には、驚かされるばかりだ。

  

これを踏まえた直近の僕たちの楽しみは、「手羽先パーティー」です。

 

そして、手羽先の左にあるのは、妻がインスタで見つけた「たまねぎと生ハムのサラダ」。

何ともお洒落で美味しいものを見つけるものだ。

 

しかし、厚揚げというホッと温まる一品も忘れないのが、妻である。

 

最高の夜に、一つだけ気になる点がある。

 

ご飯に入っているじゃが芋だ。中を探ると、手羽元も入っている。

お昼の白玉ぜんざいといい、今までに見たことのない品々が続いている昼夜。

 

一体、妻の料理に何があったのか。

その答えはすべて、明日明後日の妻飯に隠されているのであった…。

(大層な事を言っていますが、明日明後日と妻の料理が食べられないので、休日の妻飯を振り返るだけです。無駄に大風呂敷を広げてしまい、申し訳ございません)

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。