3/4(水)お昼ご飯 ガパオライス 白玉ぜんざい

3/4(水)お昼ご飯 ガパオライス 白玉ぜんざい

先日、ドラッグストアで買い物をしている時に、不意に妻が立ち止まった。

目線の先には、キュキュット泡スプレー。

CMでその商品を見てから、妻も僕も、何となく気になっていた。

そうというのも、今年から「スープジャー」が新たに仲間入りしたからだ。

スープジャーを綺麗にするには、スポンジだけでは足りないのではないか?

そんな不安がよぎった上での、キュキュット泡スプレーの導入の検討。

気持ちとしては「子供が産まれたから保険を見直そう」という感覚に近い。

 

しかし、どうしても頭にチラつくのは「本当に、これいる?」

 

スポンジだけでいいんじゃないの?贅沢品じゃないの?勿体無いんじゃないの?掛け金はそれでいいの?あの保険も入った方がいいんじゃないの?お前に子供を育てられるの?

  

どこから聞こえてくる声に、僕は心が折れかけた。

 

「君、心配することない」

 

声の主を探すと、キュキュット泡スプレーを持った谷原章介さんがこちらを見ていた。

 

「僕はこの泡スプレーのおかげでだいぶ助かっているんだ。スープジャーだけじゃなく、長いマグボトルにも使える。これがあれば、百人力だ」

「た、谷原さん…」

「そして、子育ては「食べる時のしつけ・所作」「あいさつをする」「約束を守る」の三つを大切にすれば大丈夫だよ」

「以前、徹子の部屋に出演された時におっしゃっていた子育て論まで…谷原さん本当にありがとうござ−」

その瞬間、砂のように消えた谷原さんを追うように、僕たちはレジに向かった。

 

CMのキャスティングの大切さを感じながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当とスープジャーの蓋を開ける。

待っていました、ガパオライス。

約一週間ぶりの登場ではあるが、この待ちわびた感覚は何だろう。

少し考えた末に出た答えは、とてもシンプルなものだった。

 

「ガパオライスが、好き」

 

好きなものは毎日でも食べたくなる。

一週間会えなかっただけで、僕は長い間お預けを食らっていたような状況に陥ってしまったのだ。

答え合わせを済ませ、ガパオライスに喰らいつく。

 

うめぇ………。

 

もう、ずっと美味しい。

ガパオライスが登場してから、一度も「うめぇ………」のラインを外したことはない。

ここまでくると、外した瞬間すら味わいたくなっている。

どんな大記録も、最後に注目されるのは途切れる瞬間である。

 

双葉山関の70戦目。

吉田沙保里選手の207戦目。

金本知憲選手の1777試合目。

「妻のガパオライス、うめぇ………」連続記録が途切れる日はいつになるのか。

 

豆板醤を復活させたり、目玉焼きの焼き加減を微調整してくれている妻の入念な仕上がりを見る限りは、当分その日は訪れなさそうだ。

そして何故、スープジャーに白玉ぜんざいが入っているのか。

 

それはまたじっくりとお話しさせて頂きますが、一つ言えることは「美味しい………」ということです。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。