2/27(木)お昼ご飯 ガパオライス 野菜スープ

2/27(木)お昼ご飯 ガパオライス 野菜スープ

泊まりの出張の予定が、日帰りに変更となった時、僕は拳を天に向けた。

朝が早かろうが、帰りが遅かろうが、妻が待つ家に帰れる。

こんなに嬉しいことはない。

泊まりの時の「あっ。俺帰れないんだ」感といったらそれはもう…。

考えるだけで白髪が増える。

とにもかくにも、僕は家に帰れる。

その事実だけで、僕のやる気は天井知らずだ。

もし今日、周りの人に「ヒゲメガネ君。すごい頑張ってるね。なんか良いことでもあったかい?」と言われたら、こう返そう。

 

「家に帰れるんです!」

 

特段何も言われずに、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

妻は今朝、僕にこう謝った。

「ごめん。出先で食べるだろうから、おにぎりの方が良かったよね?」

無駄に謝らせてしまって、ごめん。

ガパオライス、最高です。

 

もし、出張先で食べる妻のガパオライスに文句をつけるようになったら、僕はお終いだ。

妻のガパオライス。

こんなにも心強い味方はいないだろう。

頼もしさを感じながら、ガパオライスに喰らいつく。

 

うめぇ………。

 

出張先で戦う僕の背中を、ジューシーな鶏ひき肉がそっと押してくれる。

「無理すんなよ。でも頑張れよ」

そんなメッセージを語りかけてくれるように、じんわりと広がるスパイシーな旨味。

これが、ご飯をかき込んでしまう一つの要因だ。

もう一つの要因は、最近ガパオに仲間入りした玉ねぎのコク深い甘味。

噛むほどに染みるその味は、ガパオに新しい奥行きを与えている。

この二つの要因が重なった結果、僕はがむしゃらにご飯をかき込んでいる。

 

そして今回、僕は妻のさりげない優しさを見つけてしまった。

野菜スープは、昨日のお昼ご飯も食べたもの。

完成時、ウィンナーは四本あった。

それを見た僕は、お椀にスープとウィンナーを一本入れた。

ということは、ウィンナーの残りは三本。

そんな中迎えた今日、僕のスープジャーの中には、ウィンナーが二本入っていた。

妻も野菜スープを持っていったので、その中には一本のウィンナーしかないはず。

妻は、三本のウィンナーのうち、二本を僕にくれたのだ。

 

今日ここに「一杯のかけそば」を超える「四本のウィンナー」という名作が生まれました。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。