2/21(金)お昼ご飯 ちらしずし

2/21(金)お昼ご飯 ちらしずし

気がつけば、ブログ版の妻飯を始めてから一年が経過していた。

 

毎日妻の料理を食べ、想いを綴る。

 

なんてありがたい事なのか。

妻がお弁当や料理を作ってくれていなかったら、この幸せな時間が生まれていなかった。

もし妻飯を始めていなければ、今頃僕は「実況パワフルプロ野球」に没頭していただろう。

 

妻と出会って美味しいご飯を食べている世界。

妻と出会わずに「実況パワフルプロ野球」を極めている世界。

 

どちらが僕にとって良いものなのかは言わずもがなだが、先日見た映画でこんな素敵なセリフがあった。

「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」

 

妻と出会えた幸運に感謝しつつ、あたかも己のセリフのように妻に言ってみようと思います。

 

おそらく噛む事を想定しながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

一周年を祝うかのように、色鮮やかな、ちらしずし。

昨晩食べ過ぎてしまったにも関わらず、まだ残してくれていたとは。

具材だけでなく、幸せもちらしくれている妻を想いながら、ちらしずしに喰らいつく。

 

うめぇ………。

 

酢飯に絡むたくさんの錦糸卵がたまらない。

甘酸っぱく繊細なその味は、初恋のよう。

 

ここにハート色の桜でんぶが現れた日には、ラブストーリーの始まりだ。

 

桜でんぶの優しい甘味は、心もお腹もときめかせる。

もしここに桜でんぶがいなかったら。

ちらしずしも、自分の幸運に感謝しているに違いない。

 

そしてすべてを見守るようなオクラたちが、ちらしずしにアクセントを与えてくれる。

色味といい、味といい。

またもや、ちらしずしは感謝しているだろう。

 

最後に感謝しなくてはならないのは、中に潜むしいたけだ。

しっかりと味が染みたしいたけが施す塩気は、ちらしずしを一つ上のステージへ上げてくれる。

 

どんどん食べ進めていくと、わっぱ弁当から色味が消えていく。

それに反比例するように、僕の心は彩鮮やかになっていく。

 

一年後、僕はさらにたくさんの色を手に入れているだろう。

二十四色クレヨンのような毎日をプレゼントしてくれている妻に、改めて感謝しよう。

 

 

クレヨンで思い出しましたが、幼稚園や小学校で「クーピー」って使ってましたよね?

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。