2/7(金)お昼ご飯 かつの太巻き お味噌汁

2/7(金)お昼ご飯 かつの太巻き お味噌汁

ブームというものは、簡単に過ぎるものではない。

 

太巻き。

 

前回と同じ写真ではございません。

妻は本気で、太巻きを極めようとしています。

いや、もう片足くらいは達人の領域に入っているのかもしれない。

一枚目の躍動感をご覧ください。

あまりの速さに写真が追いつかない。

そして、追いつかないのは速さだけではなかった。

僕の思考では思いつかないようなお宝が、太く巻かれていたのであった。

その答えを求めながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当とスープジャーの蓋を開ける。

とんかつ。

まさかの太巻き×とんかつ。

このコラボレーションは、お弁当界の米津玄師×菅田将暉と言えるだろう。

まちがいさがしなどする暇もなく、かつの太巻きを口に運ぶ。

 

美味しい………。

 

穏やか風味の海苔とお米の中から現れる破壊力抜群のとんかつ。

その美味しさに、意見する者などいるはずもない。

しかし、よく噛めば分かる、かつの優しい旨味。

「あいつさ、誤解されやすいんだけど良い奴なんだよ」

海苔とお米がそう語りかけてくる。

「そうそう。俺もよく一緒にいるからあいつの優しさは分かるよ」

相棒のキャベツも続け様に賛同。

「新入りの僕にも、すごく優しくしてくれました」

衣にまとわれたオクラも小さな声で教えてくれた。

 

その話を聞いた上で食べるかつの太巻きは、この世の物とは思えない美味しさを味合わせてくれた。

妻がかつの太巻きを作ってくれたからこそ知れた世界。

食べれば食べるほどに僕の了見は広がっていく。

「とんかつは太巻きにしても美味しい」

また一つ賢くなった僕の遥か先で、妻はまた新しい何かを巻いているのだろう。

妻のことを「大将」と呼ぶ日は、そう遠くないのかもしれない。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。