2/5(水)夕ご飯 とんかつ

2/5(水)夕ご飯 とんかつ

(続き)

ふふふふふふふふふ…。

仕事が終わったぜ。

あとはまっすぐ家に帰るだけ。

しかし、最後の最後まで油断は禁物。

青信号でも左右確認。

歩きスマホなんてもってのほか。

全神経を安全に集中させ、まだ見ぬ楽園を目指す。

そう。

僕がリクエストした「あれ」を求め-。

 

恐れ多くも「とんかつ」をリクエストさせて頂いた。

自慢じゃないが僕は、揚げ物が下手だ。

そんな僕の凹を埋めるように、妻の揚げ物は凸。

 

お風呂から出た凹を待っていたのは、揚げたてのとんかつ。そしてまさかの牛カツも。

先日、僕が実家に帰った時に貰った豚と牛を、妻が完璧な晩餐へと誘なう。

まずは僕のリクエスト、とんかつを口に運ぶ。

 

「美味しい〜〜〜………」

 

陳腐な事は言いたくないが、不意に口から出てしまう。

「美味しすぎる」

 

こんなタイミングで言うのもおかしいが、不意に口から出てしまう。

「揚げ物上手の妻ちゃんと結婚できて良かった」

揚げ物上手という事は、もちろん牛カツも文句なし。

初めて作ったとのことだが、僕は経歴詐称を疑っている。

それくらいの美味しさが、そこにはあった。

お味噌汁、春菊のサラダ、山盛りキャベツ。

豪華すぎるとんかつのサイドメニュー。

妻のお気に入り、えびせんも癒しを与えてくれる。

 

気が付くと僕は、かれこれ長い時間、笑顔になっていた。

そう言えば妻は今日、こんな事を言ってくれていた。

 

「あなたがとんかつを食べて、笑顔になってくれることが楽しみ」

 

ふふふふふふ…。

ははははははは!ははははははは!

 

妻の料理は笑顔を超えて、爆笑を巻き起こしてくれました。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。