1/19(日)夕ご飯 生春巻き

1/19(日)夕ご飯 生春巻き

ほおーんな目標を達成し、自宅に戻る。

遅くの昼食だったこともあり、お腹の空き具合も何とも言えない状態。

そういう時の献立ほど難しいものはない。

何がベストかぼんやり考えていると、正解に辿り着いたのはやはり妻だった。

「生春巻きなんてどう?」

相手の意見を否定するということは、それ以上の案を提案しなければならない。

僕にその案はない。

とどのつまり「大賛成」だ。

まず目を奪われたのは、生春巻きの長いネギ。

皮をも軽く超えるその長さは、東南アジアの緑豊かな自然を彷彿とさせる。

日本にいながら異国情緒溢れる雰囲気を味わえるこの逸品に、一つの芸術品を見たような感動を覚える。

もしこれが短いネギだったら、食べやすくはあるがここまでの気持ちは抱かなかっただろう。

気が付くと僕は、生春巻きを手に取り口に運んでいた。

 

美味しい………。

 

皮のモチモチとした食感。

エビの風味溢れる甘味。

食べ応えを後押しする鶏肉。

それらを際立てるネギの香り。

 

一口でこれだけ楽しめるなんて、生春巻きはサーカス団のような趣だ。

そしてこの生春巻き、妻がお母さんから伝授されたもの。

 

妻は作る度にこう言う。

「お母さんはいつも上手に巻くんだけどなあ」

 

母の背を追う娘の姿に、お腹以上に心が満たされる。

 

母超えを目指す妻は生春巻きだけでなく、生姜スープも用意。

エビと鶏肉を茹でた汁をそのままスープに活用。

そこに加わるたくさんの生姜は、寒さ厳しい夜にそっと寄り添ってくれる。

 

エスニックで終わるかと思いきや、お正月の忘れ物「餅」が待ち構えていた。

餅の存在により満腹度も文句なし。満足度は120%。

 

やっぱり休日はいいものだ。

妻の手料理がたくさん食べられる。

  

いつか妻にも

平日はいいものだ。

夫の手料理が食べられる。

と思ってもらえるように、料理について勉強しよう。

 

土井善晴先生、クラシル先生、オレンジページ先生、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。