1/9(木)お昼ご飯 牛丼

1/9(木)お昼ご飯 牛丼

晴れ渡る青い空。

妻はお休み。

妻の休日と晴天がセットなのは、2020年も変わらないようだ。

そんな妻は今日、美容院へ行くとのこと。

晴天に美容院。

なんて素敵なお休み。

曇天でニヤニヤしながら妻のお弁当を食べていた僕の休日とは大違いだ。

しかし、妻の休日ということは、僕にとってもボーナスステージである。

 

家に帰れば、妻の夕ご飯が食べられるのだ。

 

それを励みに今日も頑張れるが、家に帰らなくても、僕は妻の手料理が食べられる。

最初のボーナスステージを求め、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

僕の牛丼に対するイメージは「豪快」「大男」「暴れん坊」といったものが多かったが、妻が作る牛丼はそれと正反対のものだ。

牛丼をこれほどまでに上品に、美しく仕上げられる人間がいるだろうか。

もし、同僚にゴッホがいたら「すごい綺麗ですね」と声を掛けてくれるはずだ。

ゴッホに会釈して、牛丼に喰らいつく。

 

うめぇ………。

 

こんなにも美しい作品を作ってもらいながら、やはりどうしても妻が作る牛丼を前にしたらがっついてしまう。

心が、体が、牛丼を覚えている。

軽く「瞳を閉じて」状態になってしまったが、この美味しさは未来永劫忘れることはないだろう。

 

角がない優しい味付けは、肉や玉ねぎにしっかりと染みている。

そして、もちろんつゆだく。

言わずもがなのサービスに、おそらくカット中の妻に感謝を抱く。

 

彩りの中核を担う卵焼きは、妻のお母さんから正式に伝授されたことも相まって、風格が増したようにも見える。

味は文句なしの「美味しい………」

 

これからも、妻のお弁当は日々向上していくのだろう。

 

その様を一番近くで見ている僕は、己の体重が日々向上していくのだろう。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。