12/18(水)お昼ご飯 ハンバーグ

12/18(水)お昼ご飯 ハンバーグ

勝負は下駄を履くまで分からないと言うが、妻が作ってくれるお弁当も何が入っているかは、蓋を開けるまで分からない。

しかし今朝、机の上には蓋の空いたわっぱ弁当が置かれていた。



美味しそう………。


ではなく、お弁当秘密主義の妻が何故このような行動を取ったのか。

そこには知られざる妻の思いがあった―。


(タイヤマルゼンのCM)


お弁当秘密主義の妻が何故、蓋を開けたまま机の上に置いていたのか。

妻の言葉はこうだ。


「蓋閉めると崩れちゃいそう。せっかく綺麗に出来たから見てもらいたくて」


僕の瞳は幸せものと言える。
朝起きて最初に見た物が、妻の想いが詰まったお弁当だなんて。

意固地になって秘密主義を守るのではなく、臨機応変に僕を喜ばせてくれる妻の柔軟性には頭が上がらない。


妻を少し削って洗濯機に入れたら、それはそれは柔らかい洗濯物が仕上がるだろう。


洗剤の匂いに癒されながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

朝と変わらず綺麗でした。

綺麗なお弁当を二度も見られた僕の瞳は、やっぱり幸せものだ。

しかし、それ以上に幸せなのは、ハンバーグを迎え入れた僕の舌だ。

 

美味しい………。

 

作りたてのような肉感を味わい、僕は目を瞑り静かに頷く。

そして思う。

また新たな上位ランク候補が現れたな、と。

さざなみのように広がる旨味は、僕の体の細部にまで行き渡る。

その旨味が消えない内にご飯を頬張れば、圧倒的な満足感に包まれる。

お昼ご飯のハンバーグにこのクオリティ。

ちょっとした恐怖すら感じてしまう。

わざわざカットしてくれたゆで卵やコク深いチーズも、ハンバーグとの相性は文句なし。

妻よ。

このハンバーグランチ、1400円。

しかし、一つ気がかりなのは、お昼ご飯にこんな完璧なハンバーグを出されてしまっては、夕ご飯へのプレッシャーが尋常ではないことだ。

 

妻よ。

今日もハードル低めでお願いします。

 

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。