12/5(木)お昼ご飯 サンドイッチ

12/5(木)お昼ご飯 サンドイッチ

昨晩、ご飯を炊くか炊かないか迷っていた。

夕ご飯と明日の朝ご飯は賄える量はあるが、お昼ご飯には足りないだろう。

普段であればそのままご飯を炊くのだが、ここで僕は一世一代の大勝負に出た。

「妻は明日、サンドイッチを検討しているはず。だからご飯は炊かん!」

そう決断した理由はいくつかある。
①家にはたくさんパンがある。シーチキンやハムも。

②明日(今日)の僕はプチ出張の為、出先でお昼ご飯を食べることになる。

③明日(今日)の妻は休み。

④「今週どこかでサンドイッチやるね」という妻の言葉。

そうは言ったものの、いざ炊かないと決めると心配が訪れる。

「あえてのガパオを考えていたらどうしよう…」
「オムライスとかもあり得る…」
「おにぎりだったら…」

不安を繁殖していると、妻が帰宅。

僕は恐る恐るお伺いする。

「ご飯………炊いてないんだけどぉ…」

なぜ「どぉ…」と伸ばしたか。
それは妻が「えー!?」と言ったときに、「どぉ…今から炊くね!」と言えるように保険をかけたのだ。
ちっさ。

そして妻の答えは―。


「大丈夫。明日サンドイッチにしようと思っていたから」


歓喜に浸りながら、午前中を乗り切る。

風呂敷を開く。

天気も良かったので出先近くの公園に来たのだが、その決断も間違っていなかった。

眩しすぎるほどの日差しが、サンドイッチに輝きを与えてくれる。

太陽に見つめられながら、僕の太陽が作ってくれたツナサンドを頬張る。


美味しい………。


昨晩の出来事があったからか、よりその美味しさを実感する。

ツナの濃厚な味わいはこれ以上濃かったら重くなる。しかし、これ以下だと物足りない。
絶妙なバランスで仕上がっている逸品は、ビルとビルの間を渡りきる綱渡り名人を彷彿とさせる。

これがまた、もっちりとした食パンとの相性も文句なし。

オフィス街のランチタイムにこのツナサンドを売り出したら、瞬く間に売り切れるだろう。

空腹の僕は、矢継ぎ早にハムサンドを頬張る。


はあ…美味しい………。


こちらもハムとレタスの相性が…いや…卵も入っている!

なんというサプライズゲスト。

ハムとレタスだけでも最高のハーモニーを奏でるのにも関わらず、ここに卵。
コブクロと絢香みたいなものだ

そして今日何よりも感動したのが、妻が「食べる時パサパサしないように」と中のサンドイッチをそれぞれラップに包んでくれたことだ。

心遣いが何よりも嬉しいが、ラップに包まれたそれは見事にしっとり。
そしてラップに包んだことにより、容器も汚れずに後片付けも簡単。

妻の機転一つで、全てが好転。


「すごいなあ」
そう呟いて、好天の空を見上げた。


妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。