11/27(水)お昼ご飯 生姜焼き

11/27(水)お昼ご飯 生姜焼き

無性にお腹が減っている。

時刻はまだAM10時

いわゆる一つの「大ピンチ」だ。

いつもと同じ時間に、いつもと同じ量の朝ごはんを食べてきたのに、なぜこんなにお腹が空くのか。

なんてことを考え出すと、余計にお腹が減ってしまう。

邪心を振り払い仕事に没頭するも、それはそれでお腹が減ってしまう。

四面楚歌とはこういう状態を言うのだろう。

「そういえば昔、友達とリチャードホールの四MEN楚歌で死ぬほど笑ったなあ」

なんて無理くりノスタルジックになろうとも、空腹は消えてはくれない。

頭の中をわっぱ弁当が泳ぐ。

今日のお弁当は一体なんだろうか。
ぼんやりと浮かぶ様々なメニューに、僕の視線までも泳いでしまう。

ええい。
ここは腹を決めて、無心で働くのみだ。

そんな僕の意気込みに呼応するように、お腹が「ぐ~」と鳴った。

無の境地で、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

「空腹に生姜焼き」

意味:その状況にうってつけの物が現れる様子。同義語:渡りに船。

戦い抜いた先に待っていたのは、燦然と輝く生姜焼き。

もし今目の前に、大量のビールが用意されていたら、僕は迷わずに己にかける。
ペナントレース優勝と同等の喜びと言えるだろう。

これらのことを、蓋を開けて0.3秒で思い、0.5秒後に生姜焼きへ喰らいつく。

うっめぇ………。

頭の中を生姜焼きが泳ぐ。
あまりにも美しいスイミングスタイルに、僕は息を飲む。

少々トリップしてしまったが、妻の生姜焼きはそれほどの破壊力を持っている。

タレが絡んだ豚肉を、ご飯とキャベツを一緒にかき込む。

おいしい。

僕はもう、あ〜さ行だけ言えれば良い。

さらには、お出汁が効いた卵焼きを口に運ぶ。

おいしい。

生姜焼きをかき込んだ後、卵焼きを口に運ぶ。

さいこう。
すき。
いかす。

やっぱり僕は、あ〜さ行だけ言えれば良いと思ったが、とある一言が思い浮かぶ。

ごめんなさい。

この言葉が誰よりも必要な僕は、やっぱり全行必要だ。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。