11/25(月)お昼ご飯 そぼろ丼

11/25(月)お昼ご飯 そぼろ丼

日曜日 妻と一緒に お出かけへ

靴を履いたら 近所を散歩

休日短歌が飛び出してしまうほど、気持ちの高揚を抑えられずにいた。

妻と一緒に近場を廻るのがたまらなく幸せな僕は、つくづく安上がりな男だと思う。

そんな僕に付き合ってくれる妻に感謝しながら、とある珈琲屋さんへ向かう。

そこで、事件は起きた。

飲みたい物が一致したので、その商品の大きいサイズを注文。

そして、一口飲んだ妻の顔色が変わる。

「なんか味が変わった気がする」

そこで僕は突然、覚醒したように数年前の記憶が蘇る。

以前、その商品を定期的に飲んでいた僕。

しかしある日、味が大きく変わったような感覚に襲われた。

それ以降、その商品を頼むことはなかった。

その出来事をすっかり忘れていた僕は、妻から渡されたその商品を飲んだ瞬間、過去と現在がリンクした。

時を跨いで共感を得る。

もしかして妻は、時をかける少女なのかもしれない。

自分でも何言っているか分からないまま、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。


月曜日 お昼に開ける お弁当

胸がときめく 美味しい予感

ランチ短歌が飛び出してしまうほど、気持ちの高揚を抑えられずにいた。

毎度のことながら、まず、目で見て美味しい。

よく見てみると、そぼろの方が若干多い。

これも妻の優しい配慮だろう。

それならばと僕は、そぼろブロックから喰らいつく。

うめぇ……。

そぼろと米。

登場人物はこれだけなのに、なぜこれだけ感動できるのだろう。

妻であれば、お米だけでも僕を満足させられるに違いない。

お弁当会のイッセー尾形さんと呼びたい。

たまごブロックで出会える美味と優しさにも、僕の心は揺さぶられる。

妻と卵の相性は、日に日に増しているような気がする。

そして、そぼろブロックとたまごブロックが交わった瞬間、「美味しい」よりも「ありがとう」が上回った。

「ありがとう」で思い出したが、そぼろとたまごの境い目にある焼売は、勤労感謝の日の前日に妻が買ってきてくれたもの。

「勤労感謝の日だから、プレゼント」

そう言って差し出された焼売。

この気持ちを僕は、どう表現すれば正解なのだろう。

休日を決める担当者の方。

「お弁当作り感謝の日」作りません?

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。


・まとめの一言

美味しかった。