11/22(金)お昼ご飯 ガパオライス 

11/22(金)お昼ご飯 ガパオライス 

最近、親知らずが痛い。

厳密に言うと、親知らず近辺の歯茎が痛むのだが、それを妻に伝えるのが怖い。

九分九厘「歯医者行きなさい」と言われるからだ。

「情けない」「子供か」「チキンボーイ」

それらのお言葉が聞こえてきますが、僕は病院や歯医者などの類が本当に苦手なのです。

しかし、そうも言ってられないので、妻に伝える。
すぐさまその言葉は返ってきた。

「歯医者さん行きなさい」

さんがついてた…。(https://ameblo.jp/pomeranian0501/entry-12544699913.html
妻にはそう言われたが、正直、このまましらばっくれようかとも考えた。

だが、調べれば調べるほど出てくるのは、親知らずの痛み(智歯周囲炎と言うら
しい)を放置すると訪れる人体への影響。

ここでふと、我に返る。

僕はもう、自分一人の体ではない。

過去の僕だったら「やっぱ自然治癒っしょ」とふざけたことを言っていたかもしれない。

しかし、今の僕には妻がいる。
そして、今の妻には僕がいる。

この幸せの方程式を守るために、僕は最寄りの歯医者さんへ電話をかけた。

ズキズキしながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

「歯医者さんなんか怖がってないで、これ食べなさい」

妻のエールを(勝手に)受け取る。
大きく背中を押されながら、ガパオライスに喰らいつく。

うめぇ………。

最近はエビチリやローストビーフ丼など、たくさんの刺客が送り込まれてきたが、やはり盤石のエース。ガパオライス。

口の中に広がる、ひき肉の香ばしさとピーマンの淡い苦味。頭の中で「うめぇ…」を反芻しながら、ガパオを食べ進める。

そしてまたエスニックな味付けが、僕の舌を喜ばす。

そういえば妻は「バジルを使い切った」と言っていた。
バジルといえばガパオライスの大きな隠し味。

それがないにも関わらず、いつもと変わらない美味しさ。

妻一体、どんなマジックを使ったのか。

帰ったら聞いてみよう。

そしてこうやって、美味しい妻の料理を味わえるのも、健康な歯があってこそ。

僕たちの幸せを守ってくれる歯医者さんは敵ではない。
味方なのだ。

とても来年30になる男の発言とは思えないが、ひとまず今は、また一つ成長できたことを喜ぼう。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。