10/17(木)朝ご飯 ピザトースト〜夕ご飯  

10/17(木)朝ご飯 ピザトースト〜夕ご飯  

ピザトーストから始まった朝。

今日は二人揃っての休日。
そして、結婚式場に荷物を持って行く日でもある。

そんな中でも妻は、素敵な朝食を用意してくれる。
ピザトーストはチーズが丁度良い塩梅で溶け、お野菜たちと絶妙なコンビネーションを見せている。

バナナジュースには隠し味の安納芋がミックスされており、奥深い甘味に感動を覚えざるを得ない。

なんて妻の朝食を堪能していると、出発の時刻が迫っていた。
名残惜しくも完食し、僕たちは家を出た。

道中「すごい緊張する」という僕を横目に妻は「まだ当事者っていう実感がないから全然緊張しない」と言っていた。

そういうものなのだろう。

しかし僕には「妻飯を妻に公表する」という謎イベントが待っている。
荷物を式場へ届けている時も、お昼ご飯を食べている時も、買い物をしている時も、気が気ではない。

家に着く頃には、何百通りものシチュエーションを想像していた。

無駄に疲れてしまった僕に妻は、心温まる夕ご飯を用意してくれた。

身も心も温まるとは、まさにこのこと。

すっかり肌寒くなってきた今宵に最適なミルフィーユ鍋。
暖を取るように、ゆっくりと口に運ぶ。

美味しい………。

重い荷物を運んで疲れた体と、あれやこれやと考えて疲れた脳が、どっぷりと温泉に浸かった時のように癒されていく。

豚の旨味、白菜の甘味、妻の優味。

全てが詰まった一杯に、僕は全てを信頼し身を委ねる。

サラダや納豆豆腐、ちくわきゅうりも僕の側で微笑んでくれている。
頭をからっぽにし、夕ご飯を堪能する。

僕の脳裏の99%は「美味しい」が締めている。

残りの1%は「結婚式、失敗したらどうしよう………」だ。

食べ進むにつれて、パーセンテージが逆転していく事を想像した僕は、通信制限が掛かったかのように、箸を進める速度が下がった。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

結婚式まで、あと三日。