9/16(月)お昼ご飯 坦々うどん

9/16(月)お昼ご飯 坦々うどん

昨晩のレモンサワーパーティーを終え、待っていたのは雨の休日。

僕よりも少し早く起きた妻は、なにやら計画があるようで、いそいそと準備を進めていた。

気がつくと僕は、コーヒーを飲みながら映画「ブライダルウォーズ」を鑑賞していた。

妻が好きなコーヒーを淹れ、妻が好きな映画を一緒に見る。

僕一人では、到底思いつかない素敵な朝。

特に「ブライダルウォーズ」はとても面白く、僕と妻の瞳からは、外と同じような雨が流れていた。

そんなロケットスタートを切った午前中に負けないくらい、午後の始まりも素敵なものだった。

お昼ご飯はうどんにしようか、という話題の際に、僕はとある提案を持ちかけた。

「お互いに別々のうどんを作って、どっちが美味しいか勝負しない?」

妻はもちろん受けて立つ姿勢。

あまりにも自信満々な妻を見た僕は、どんなメニューを考えているか伺ってみた。

「昨日のチリコンカンで余ったひき肉を使って坦々うどんにしようかな。豆乳もあるからそれを使って」

僕に残された言葉はただ一つ。

「参りました」

戦う前から尻尾を巻いて逃げ出した負け犬は、目の前に出された坦々うどんを豪快に啜る。

「美味しい………」

ひき肉とうどんを一緒に啜れば、感嘆にも似たため息が漏れてしまう。

程よい辛さと豆乳のまろやかさを味わった僕は、今日のお昼ご飯の「正解」を知ることとなった。
あっという間にうどんがなくなってしまったが、もう一人の主役「スープ」が待ち構えていた。

これまでの全てが凝縮されたスープをゆっくりと口に運ぶ。

「最高です………」

それはもはや、完全降伏とも取れる僕の言葉。

今日のお昼は、いや、今日のお昼も僕の完敗だ。
そして今日は、そんな無敵の妻を産んでくれたお義母さんの誕生日。

夜はお祝いさせて頂くが、僕と妻は、乾杯の際には淡々とはしていられないだろう。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。