9/11(水)お昼ご飯 豚バラ丼

9/11(水)お昼ご飯 豚バラ丼

ここ数日、僕の心に小さな黒点のような物がうごめいていた。

妻がいてくれる生活に、何の不満もない。はずなのに、何故か満たされない日々。

僕は一体どうしてしまったのか。
時間を巻き戻して、原因を追求する。

すると、ある一つの答えにたどり着いた。

それは「ここ数日、妻のわっぱお弁当を食べていない」ということだ。

先週の金土日は出張のため、月曜日は台風のため、火曜日はお休みのため、計5日間、妻のわっぱ弁当を食べていない。

原因が分かるやいなや、小さな黒点はあっさり退出していった。

そして今朝、妻から丁寧に包まれたわっぱ弁当を渡される。

これこれこれ。

僕は妻に気がつかれないよう、こっそりと小躍りした。

小躍りしたまま、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

久しぶりのわっぱ弁当で、ガッツリ系。

妻は本当に分かっている。

大事な人との久しぶりの再会が、熱い握手や抱擁で始まるように、久しぶりのわっぱ弁当はがむしゃらに喰らいつきたい。

そんな僕の気持ちなど、妻はお見通しなのだろう。

妻の掌の上で、僕は喰らいつく。

うっめぇ………。

涙が出そうになる程、圧倒的な美味。そう感じるのは、久しぶりというアドバンテージだけではないはずだ。

おそらく、焼肉のタレを使用した味付けは、空腹にガツンとくる濃厚さ。
その味付けが、豚バラに絡みつき、ご飯をかき込む手が止まらなくなる。

もやしとキャベツの食感は、新たな刺激を与えてくれ、僕の手はさらに加速する。

そして、タレ、豚バラの旨味、野菜の甘味。全てがご飯に沁み渡った結果、それはもう言葉には表せない僥倖が訪れる。

安定の卵焼きは、そんな幸せな時間を締めくくるにピッタリの逸品。

久しぶりのわっぱ弁当を満喫すると同時に、いつも以上に感謝の気持ちが湧き出てくる。

いつも本当にありがとう。

今日は妻が大好きな、唐揚げとおいなりさんを作って待っごめんなさい作れません代わりにマッサージします。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。