9/3(火)お昼ご飯 鶏そぼろ弁当

9/3(火)お昼ご飯 鶏そぼろ弁当

昨晩から体調が微妙に芳しくない僕。

風邪の前兆か、はたまた休みボケか。

そんな僕に、妻はいつも通り、いや、いつも以上の優しさを見せてくれる。

何かにつけて「体調大丈夫?」と声をかけてくれる。
その一言が、どんな薬よりも効いているのか、みるみる体調が回復していく。

体調管理だけに留まらず、回復まで補ってくれるとは。

尊敬の眼差しで妻を見つめていると、思わぬ言葉が返ってきた。

「明日は、元気が出るお弁当にするね」

元気が…出る…?

答えが出ないまま、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を…開ける前に考える。

「元気が出るっていうことは、僕が好きなお弁当か?となると、ガパオライスが有力か…鶏ひき肉もあったし…そうだ!ガパオライスだ!」

答えにたどり着いた僕は、自信満々にわっぱ弁当の蓋を開ける。

そのまぶしさに、僕は目がくらむ。

なんとも美しい造形。

予期せぬ登場も相まって、しばし呆然と眺める。
僕の考えが安易だった。

妻が「元気が出るお弁当にする」なんて言ったら、僕の予想など遥かに超越した物が出るに決まっている。

僕のことを想って、わざわざいつもと違うメニューを作ってくれたことが、僕の涙工場をフル稼働にする。

出荷される前に、口に運ぶ。

美味しい………。

鶏ひき肉の香ばしさと卵のマイルドさが……いや、今日はその味もさることながら、妻の気持ちが僕のお腹を満腹にさせる。

妻は何を想ってこのお弁当にしてくれたのだろうか。

「ガパオライスだと思ってるだろうな」「トマトを入れて、鮮やかにしよう」「お肉6:卵4にしてあげよう」

考えれば考えるほど、僕のお腹も心も満たされる。

気がつくと僕は、妻の宣言通り、すっかり元気になっていた。

妻に感謝し完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。