7/24(水)お昼ご飯 プルコギ丼

7/24(水)お昼ご飯 プルコギ丼

朝起きると、妻が洗濯物を干してくれていた。

「今日晴れるみたいだし、土曜日までお休みないから、やっちゃおうって思って」

なるほど。
では、僕はこうさせてもらおう。

謝っちゃおう。

「ごめんなさい」

忙しい朝にも関わらず、迅速かつ丁寧な行動。
妻の敬うべき判断に、僕はただただ首を垂れるばかり。

床を見つめる僕に、妻は優しく諭す。

「気にしないで。私は朝が強くて、夜は弱い。あなたは朝が弱くて、夜は強い。バランス良いよね」

そう言って、素足で僕を見つめる妻は「裸足の女神」にしか見えなかった。

女神の読み通り、空は徐々に晴れ渡り、眩しい程の陽が差し込んでいた。

洗濯物たちは、さぞかし妻に感謝しているだろう。

気持ちの良い太陽。
上がる気温。
止まらない汗。

今日僕が着ている衣類は、さぞかし僕を恨んでいるだろう。

冷房に感謝しながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

センセーショナルなデビュー戦以来の登場。

プルコギ丼。

前回、感動と興奮をそのまま妻に伝えると、妻も手応えを感じていたようで「こ
れはヒットしたと思った」とのこと。

妻よ。

ヒットどころか、ホームランだよ。

そんな一言を添えながら、プルコギ丼に喰らいつく。

うめえ……。

牛の旨味とピリっと辛い味付けが絡み合い、暑い夏にピッタリの仕上がりを見せる。

暑い夏の日。冷房もつけずに、熱々のプルコギを頬張る。返す刀でキンキンのビールを流し込む。
絶対やろう。この夏、絶対にやろう。

しかし、例えお弁当でも、その品質は下がらない。

辛味のある味付けは、お肉だけでなく、お野菜たちにも相性抜群。
苦味の中にある甘味が愛おしい赤パプリカとピーマン。噛むほどに、旨味が溢れ出る玉ねぎ。

たまりません。

あっ。プルコギ部分を食べ過ぎて、ご飯が余ってしまいそうだ。

そんな時には、ゆで卵。
安定のゆで加減と塩加減が、僕の窮地を救ってくれる。

完璧な試合運び。
いや、これも全ては、妻の手のひらの上で踊っているだけに過ぎない。
出来れば生涯、踊り続けていたいものである。

キレの悪い盆踊りですが。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。