7/22(月)お昼ご飯 唐揚げ

7/22(月)お昼ご飯 唐揚げ

今日の唐揚げは、冷凍食品である。
なぜ、手作り主義の妻のお弁当に、冷凍食品が現れたのか。

時は遡ること、とある休日。

近くのスーパーで買い物をしながら、昼食をどうするか決めあぐんでいた僕たち。

すると、本日の目玉商品として、冷凍食品が安く売りだされていた。

それを見た妻は呟く。

「冷凍食品の唐揚げって美味しそうだよね」

聞けば、今まで冷凍食品を食べたことは数える程度しかなく、数年近くは遠ざかっているとのこと。

せっかくなので、その日のお昼ご飯は冷凍の唐揚げを食べることに。

そして、一口食べた妻のリアクション。

「美味しい!」

冷凍の唐揚げは、学生の頃に食べた記憶がうっすらあるらしいのだが、こんなに美味しかった記憶はないとのこと。

ニチレイさんの企業努力に万歳。

その美味しさに感銘を受けた妻は「まだ残っているから、今度お弁当に入れてもいい?」との提案を持ち掛けてきた。

僕が断る訳もなく、迎えた今日。

妻は会議の為、いつもよりも早い出勤。

何かを詫びようとする妻の姿を察し、「皆まで言うな」のスタンスで妻を見送る。

歴史的瞬間まで、カウントダウンしながら午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

申し訳なさそうに潜む唐揚げ。

何も恥じることはない。
僕は唐揚げの手を取り、こちらへ抱き寄せる。

うーん、美味しい。

レンジでチンしただけとは思えないジューシーさ。
そして、甘辛のタレが食欲をそそる。

これは妻も唸るはずだ。

続けざまに、こちらはお手製、卵焼きを頂く。

ああ…美味しい……。

上品で丸みのある味付けは、機械のように正確に、いつもと同じ安定感。

妻の卵焼きは、赤ちゃん用の玩具とも言える。

どちらも、角がない。

それはさておき、妻には今後も、どんどん冷凍食品を使ってもらいたい。
使うことに罪悪感を覚えているようだが、そんなものは一切不要である。

冷凍食品を開発・研究・製造してくださっている方々も、妻が少しでも楽になったら嬉しいはずだ。
様々な家庭を助けてくれている冷凍食品さん、ありがとうございます。

そして、妻の手でレンジでチンを行なったら、僕は出来上がったそれを「妻の手料理」と呼びたい。

そんな風に、妻が「楽」を覚えてくれたら、どんなに嬉しいことか。
僕の「楽」しみが一つ増えた。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。