7/12(金)お昼ご飯 ゴーヤチャンプルー

7/12(金)お昼ご飯 ゴーヤチャンプルー

自宅の近くにあったホームセンターが、半年前に閉店してしまった。

頻繁に利用していた僕たちは、悲しみに明け暮れた。

しかしこういう場合は、切り替えが重要。

「次は何のお店ができるかな?」

二人で心躍らせながら、候補を考える。

少々薄情な気もしなくはないが、毎日を楽しく生きるための術だと、割り切る他ない。

二人で様々な候補挙げた結果、妻の希望はこうだ。

第一:スーパー。
第二:ドラッグストア。第三:ホームセンター。

ホームセンターの瞳に、涙が溜まっていた。

そして先日、我が家にチラシが届いた。

「ホームセンター跡地に新規オープン!」

恐る恐るチラシを開くと、衝撃の内容が書き記されていた。

なんと、建物内にスーパーとドラッグストアが二つオープンするというのだ!

世界は妻を中心に回っているのか?

歓喜する妻を見て、僕は彼に感謝の気持ちを述べたくなった。

ホームセンターさん、ありがとう。

ホームセンターの瞳から、涙が零れた。

帰りにスーパーへ寄ることを考えながら、午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

実は、昨日の夕ご飯は、お休みだった妻が用意してくれた。
その際に出てきたゴーヤチャンプルー。

これがもう絶品で…。
この模様はまたの機会に。

その味が今日も食べられるとなったら、否が応でも気持ちは上がる。

興奮そのままに、ゴーヤチャンプルーを口に運ぶ。

美味しい…。

ゴーヤの苦みが骨の髄まで染み渡る。
一度食べれば病みつきに、気が付けばもう箸は止まらない。

ゴーヤの食感と豆腐の口当たりの良さが、これまた堪らない。

そこへ豚バラ肉が登場した日にゃあもう、どんちゃん騒ぎだ。

口の中でエイサー祭りが開催され、指笛が鳴り響く。

小休止を促すように、卵焼きがこちらを見つめている。

ありがたく頂戴すると、いつものように優しい味が僕を包んでくれる。

優しいと言えば今朝、妻が僕にこう告げた。

「ミニトマト切らしちゃってるから、彩り悪くてごめんね」

未だかつて、こんなにも優しく、こんなにも愛くるしいごめんねがあっただろうか?

トマトがなかろうが、卵がなかろうが、ご飯がなかろうが、なんでもいいのだ。
妻がお弁当を作ってくれたという事実だけで、僕は大満足なのである。

だから妻よ。

ミニトマト買って帰ります。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。