7/3(水)夕ご飯 パン

7/3(水)夕ご飯 パン

ドアを開けたら、「おかえり」という天使の囁きのような甘い声がこちらに届いた。

思わず感嘆の声が漏れる。

「今日も頑張って良かった」という気持ちと
「もっともっと頑張らねば」という気持ちが湧き上がる。

ひとまず今日は、この喜びに浸るとしよう。なにせ今日は…。

妻の手作りパンが味わえるのだから。

以前からパン作りに興味を持っていた妻は、本と材料を買い、臨戦態勢を整えていた。

そして今日、その時を迎えた。

これが

こうなって

こうなりました。

すご。

結論から言いますと、僕の人生で一番美味しいパンに出会えました。

出来立ての熱々パンは、信じられないほどふっくら仕上がっており、正真正銘「パン」であった。

元来、食パンにも何つけずに食べるのが好きな僕は、おかずそっちのけでパンに夢中。

出来立てのパンをお家で食べるなんて、ドラマや小説だけの出来事だと思っていた僕にとって、今日の夕ご飯はまさに夢のような時間であった。

もちろん、チキンステーキとサラダもパンに負けず劣らずのハイクオリティ。
特にサラダのサルサ風の味付けは、病みつきになること間違いなし。

全てが上手くいった妻の顔は、充実感に満ち溢れていた。
僕も同感で、今日の夕ご飯は歴代一位を上回るのではないかと、一人頭を悩ませていた。

いや、もう順番なんてどうでもいい。

妻の美味しい手料理が食べられる幸せをしっかりと噛みしめよう。
妻の手作りパンを食べて、幸せに恵まれながら、自ら光輝いていこう。

つまり、発酵して、薄幸しないよう、発光していこう。

近年稀に見る、強引な締めくくりになったことをお詫びさせて頂きます。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。