5/30(木)お昼ご飯 お肉(ハニーマスタードソース)

5/30(木)お昼ご飯 お肉(ハニーマスタードソース)

今日の妻は休日。
それを祝うかのように、雲一つない空。

こんな晴れた日は二人で丘に登ろうと、提案したくなるような晴天っぷり。
しかし、僕だけこれから勤労に励むという現実に、頭を抱える。

そんな僕を横目に、妻はわっぱ弁当を包んでくれていた。

「ありがとう」と僕。

「どういたしまして」と妻。

「美味しく食べてね」とわっぱ弁当。

「上手に使ってね」と箸。

「お昼ご飯食べたらちゃんと使ってね」と歯ブラシ。

「僕もだよ」と歯磨き粉。

「今日は洗濯日和です」とテレビ。

「駅まで送っていくね」と妻。

「ありがとう」と僕。

「行ってきます」と妻。

「行ってらっしゃい」と家具家電観葉植物。

「行ってきます」と僕。





無視かい。




涙をこらえながら午前中を乗り切る。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

おっ。見たことのないふりかけが、かかっている。

どれどれ。

おお。美味しい。

詳細は不明だが、美味しいことは間違いない。
バカ舌で申し訳ございません。

肉は昨日僕が焼いたものなので、特になし。
もっと柔らかく焼きなさいよ。

しかし、上におられるハニーマスタードは妻のお手製。

肉にハニー?

最初は疑心暗鬼だった僕。

しかし、口に入れた瞬間、僕の価値観は180℃変わってしまった。

お肉の旨味を引き立てる、ほどよい甘味。
そこに、心地の良い刺激をくれるマスタードが加わり、お肉の新しい一面を披露してくれている。

今まで、ハニーマスタードは敬遠してきたが、次回お店でハンバーグやステーキを食べる際には「ハニーマスタードソースで」と大きな声で注文してみよう。

僕の価値観を簡単にクラッシュさせる、妻の料理の破壊力。
恐るべし。

そして、変わるものもあれば、変わらないものもある。

妻の卵焼き。

いつ食べても変わらない美味しさ。
そして優しさ。

未来永劫、この美味しさと優しさに包まれていたい。

そんな温かい気持ちにさせてくれる、妻の料理の包容力。
恐るべし。

そして妻は今、友達と海でのんびりしているとのこと。

妻が過ごす素敵な休日。
僕の心はさらに暖色へと変わる。

「午後も頑張るぞ」と僕。

「一緒に遊ぼうよ!」と太陽。

「こっちおいでよ!」と青空。

「楽しいよ!」と海。

「さあ!」と太陽青空海。

血の涙を流して、無視することにした。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。