5/24(金)夕ご飯 ジェノベーゼ

5/24(金)夕ご飯 ジェノベーゼ

仕事を終え、携帯を見ると妻からのラインが。

「仕事が早く終わったから、ご飯作って待ってるね」

思わぬ僥倖に、溜まりに溜まった疲れが遙か彼方へ飛んでいく。

一週間頑張ってきて良かった…。

僕は溢れる涙をそのままに、妻が待つ自宅に向かう。

身体中の全水分が涙として出切ったと同時に、玄関を開ける。

「おかえり」

妻の美声に身体中が潤う。

まさに僕のオアシスだ。

お風呂から出ると、既に完成された素晴らしい品々。

まずはジェノベーゼを豪快に啜る。外国の方、ごめんなさい。

美味しいぃ……。

妻自家製のバジルソースが細麺のパスタと絡み合い、それはそれは濃厚かつ甘美な味わい。

いつも通り、パスタの茹で加減は120点。マシーンなのか?

そして、にんにくがガツンと効いてくる。これはたまらん。

「あなたは明日休めだから、たくさん入れちゃった」

いたずらっ子のように笑う妻を見て、僕の愛のバクダンは爆破寸前。

慌てて、鶏むねのキャベツ炒めを頬張る。

美味い!

柔らか鶏胸肉に、ピリ辛味噌がコーティングされ、僕の食欲を刺激し続ける。

「回鍋肉風にしてみました」

100点満点のテストを見せつけるような笑顔に、愛のバクダン大爆破。

チリチリになりながら、菜っ葉のおひたしを頂く。

美味しい…。

仕事終わりに妻の料理を堪能する。

僕はもうこれ以上、望むことはない。

と言いつつ脳裏に缶ビールがちらついたが、オートミールを食べる妻を見て、僕はそーっと炭酸水に手を伸ばした。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。