5/14(火)お昼ご飯 ピーマンとウインナーの炒め物

5/14(火)お昼ご飯 ピーマンとウインナーの炒め物

朝、二人で家を出ようとした瞬間、ポツポツと雨が降り出してきた。

間の悪さ(恐らく僕)に辟易としながら、駅に向かうと、妻の顔が突然明るく輝きだす。

可愛い可愛い柴犬が、こちらに向かって来ているのだ。

しかも二匹。

何度の飯より犬が好き、でお馴染みの妻。

触りたいオーラ満開で、じりじりと近づく。

もちろん、どの犬にもそうするわけではない。

この柴犬たちは、今まで何度も顔を合わせているのだ。

その度、スキンシップを図ってきたが、今日は勝手が違う。

ご主人様が違うのだ。

今までは、優しそうな奥様が僕らのことを覚えてくれていたので、柴犬たちと戯れることが出来たのだが、今日は旦那様が連れている。

「怖い人だったらどうしよう」

そんな不安を抱えながら(恐らく僕だけ)恐る恐るじりじりと近づく。

すると、僕らの存在に気付いた柴犬たちが、しっぽを振って妻に近づく。

しっぽを降る犬。

撫でる妻。

旦那様をチラ見する僕。

笑顔の旦那様。

心底ほっとする僕。

柴犬たちに「良かったねえ」と話しかけつつ、僕たちにも「すみません」と一声かけてくださるその姿からも分かる通り、とても朗らかで素敵な旦那様でした。

うだうだ言いましたが、僕は、柴犬よりも妻が可愛かったです。

柴犬と妻の姿を思い出し、午前中を乗り切る。

しっぽを振りながらわっぱ弁当の蓋を開ける。

確実に間違いのない「お弁当」感。

遠足でのお昼ご飯を思い出すような鮮やかな色合いが、僕の心をくすぐり続ける。

今日はまず、卵焼きを口に運ぶ。

美味しいなあ。

お出汁が効いた優しい味に、芯から癒されていく。

本当に、何度食べても美味しい。そして優しい。

続いて、ウインナーを箸でつまむ。

すると下から、光輝くピーマンが僕を待ち構えてくれていた。

こりゃたまらんと、急いでウインナーを口に運び、返す刀でピーマンをかき込む。

あー…。いいねえ…。

ウインナーの香ばしさとピーマンの苦味が、ご飯のお供に最適といえる仕上がりを見せる。

そして、いつものトマトに加えて、チーズを入れてくれる一手間。

我が妻ながら思う。

良い人だなあ。

朝、雨が降り出した時は、どんな一日になるか不安だったが、何だか良い一日になりそうだ。

そして、僕と妻は今、全く同じことを思っているだろう。

せーの。

「犬飼いたい…」

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。