4/30(火)夕ご飯 フレンチ

4/30(火)夕ご飯 フレンチ

ずっと雨。

止みそうな気配もなく、テレビではこの雨は明日まで続くと言っている。

こうなると、外出する気も薄れてしまう。

そう言うと、あたかもアクティブなアウトドア人間のように聞こえるが、

雨の日に家で過ごす事を、僕は密かに好いている。

シトシト聞こえる雨音を聴きながら、飲む緑茶。

悪くない。

この雨は、家でのんびりする免罪符として受け取りたい。

妻も、スイッチを完全にオフにしたようで、お昼ご飯をサッと済ませた後、ソファーでまどろんでいる。

ぼやーっとした幸せを感じる。

後々、何かしらの事件が起き、警察の方に「4/30は何をしてました?」と聞かれても「あっ、いや、えーっと…家でのんびり?特には何も…。ねえ?」と答えてしまうほど、何もしないまま、ただただ時間を過ごす。

「夕ご飯どうする?」

突然、妻がいるであろう方向から声が聞こえる。

「今日もお祝いしようよ」

妻がむくっと起き上がり、僕の顔を見る。

元々は、キャンプ場で第2回合同誕生日会を開催する予定だった今日。

もうさあ、家でやっちゃおうよ。という妻の思惑だ。

もちろん僕は全乗っかり。

そしてリクエストを尋ねられる前に、僕は第一希望を伝える。

「この前の妻フレンチが良い」

https://ameblo.jp/pomeranian0501/entry-12456063986.html

牛すじカレーを超えて、ランキング1位に躍り出た妻フレンチ。

「えー。全く同じで良いの?」

心配そうな妻に、いかに前回の妻フレンチが素晴らしかったかを熱くプレゼン。

熱意が伝わり、採用。

よっしゃ。

その熱が伝わったのか、雨が少し弱まる。

僕らは大急ぎでOKストアさんへ向かう。

買い出しを終え、二人で協力し(妻9.5 僕0.5)調理を進め、無事完成。

あれ?二品増えてる。

前回と全く同じという献立は、妻のプライドが許さなかったようだ。

まずはカニのトマトクリームパスタを頂く。

前回の記憶が蘇ると同時に、その記憶を上回るほどの旨味が押し寄せる。

最適な茹で加減の細麺に、トマトクリームが絡みつき、どこをどう食べても「美味しい」の言葉が現れる。

カニの風味もしっかりと効いているその味は、海沿いの素敵なフレンチ料理店に来たような錯覚を覚える。

程よくレアのラム肉が、今回も赤ワインに合ってしょうがない。

このクオリティのお肉をロープライスで販売してくれるOKストアさんに感謝。

そして今回は、僕がフランぺにチャレンジしたが、一切火は起きず。

君は何なら出来るんだい?

更に、ソースまで手作りのシーザーサラダは、お店のそれとなんら遜色ない。

いや、ソースまで手作り?あと温泉卵も自家製?

妻は何が出来ないんだい?

そんな、ハイクオリティな三品を抑え、今回のNo. 1に輝いたのが…。

これだ。

野菜とアンチョビを一緒に煮込んだこの料理。

(適正な名前が不明の為、論議の結果「アピゴロ」に決定)

しっかりと煮込まれた野菜は柔らかく、短時間で出来たものとは思えないほど。

野菜の甘味とアンチョビの塩気が、これ以上ないほどシンクロし、特にキャベツの美味しさと言ったらもう…。

美味しさのあまり、一緒に食べている妻にアピゴロの素晴らしさをプレゼン。

結果、次回のキャンプに採用されることが決定。

よっしゃ。

ほぼ1日中、家で過ごした挙句、こんな美味しい夕ご飯。

なんとなく罪悪感を感じてしまうが、妻と二人で誓い合う。

GW終わったら、運動しよう。

あっこれやらないパターンだ。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。