4/28(日)夕ご飯 炊き込みご飯

4/28(日)夕ご飯 炊き込みご飯

二泊三日の出張を終え、無事帰宅。

無事帰宅なんて言うと、何事もなく冷静沈着に帰ってきたように見えるが、実際は帰りの渋滞情報に一喜一憂しながら、泣きながら猛ダッシュで家路に着いた。

それくらい、妻の手料理、そして妻が恋しかったのだ。

玄関を開ければ、100万ドルの夜景より輝く妻の笑顔。

この笑顔があれば、我が家に照明器具は不要だ。

そして食卓には既に完成された宝の山が。

ありがたいなあ…。ありがたいなあ…。

僕は稲川淳二のように呟きながら、手を合わす。

まずは妻と乾杯。

最高幸せ至高至福素敵。

全部さ行。

炊き込みご飯をかきこむ。

あぁ……。

声が漏れる。

温泉に浸かった時と同様のものだ。

お出汁が効いて、しいたけや人参にまでしっかりと染み込んでいるその味は、この一品だけでも充分満足できる完成度。

「おいおい。それくらいで満足していいのかい?」

そんな妻の声が聞こえてきそうな副菜たち。

鶏のネギだれソテーは、圧倒的な柔らかさとコクのあるタレを用いて、僕を「美味しい」としか言わないロボットに仕立て上げる。

肉豆腐は優しい味の奥にある、旨味が溢れ出して止まらない。忠犬ハチ公を見た後の涙くらい止まらない。

さっぱりとしたキュウリが食欲をそそるそそる。

火に油。走る馬に鞭。僕にキュウリ。

そして、それらを全て見守るお味噌汁。

ゆっくり飲むだけで、心の底の部分から温まっていくのが分かる。

一息ついて、妻を見る。

しっかりと、いる。

もうそれだけで僕は幸せだ。

妻がいるだけで、美味しいご飯が食べられるだけで、美味しいビールが飲めるだけで、B’zの歌が聴けるだけで、B’zのチケットが当たるだけで、宝くじが当たるだけで、そのお金で不動産を所持して不労所得を得るだけで、僕は幸せだ。

誰かに頭を引っ叩かれたような気がした。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。