4/19(金)お昼ご飯 鶏の照り焼き

4/19(金)お昼ご飯 鶏の照り焼き

昨晩、台所で立ち尽くす妻。
なにやら考え事をしている様子。

目の前には空のお弁当箱が二つ。

そういえば先日こんなことを言っていた。

「最近、お弁当がパターン化してない?」

一瞬、このブログとtwitterを意識しているのかと肝を冷やしたが、話を聞くと一安心。

妻曰く、最近は同じメニューをローテーションしているような状態になっていた為、僕が飽きてないか心配だったとのこと。

僕は妻を強く抱きしめたくなった。

しかし、妻の実家近くのスーパーだった為断念。
「お宅の娘さん、変なヒゲメガネに襲われていたわよ」なんて悪評が立ったら一大事だ。
誰が変なヒゲメガネだ。

もし、これが自宅だったら、ありったけの力で抱きしめるだろう。
それくらい僕の心は暖色に包まれていた。

もちろん、妻のお弁当に飽きる訳もなく、例えローテーションになっていようが、
不平不満を抱く訳がない。

なぜなら、妻はいつでも満点のお弁当を作ってくれるからだ。
改めていつもありがとう。

しかし、妻の飽くなき向上心がそれを許さない。

台所で立ち尽くした妻はおもむろに作業始める。

僕はそれを確認して、台所から目線を外した。

そして迎えた本日のお昼ご飯。

わっぱ弁当の蓋を開ける。

美しい。

そして久しぶりの登場。鶏の照り焼き。
妻が言うところの「ローテーション」外の選手だ。

じっくりと眺め、口に運ぶ。

美味しい…。

桃色吐息のように漏れてしまうほど、ジューシーで香ばしい鶏肉。
いつものように砂糖水につけたのだろうか。胸肉とは思えない柔らかさ。

これはご飯が進む。

そしてご飯の上には久しぶりの梅干しさん。
わざわざ種を外して、梅肉だけ入れてくれる妻の優しさ。
涙が出そうなのは、梅の酸っぱさ以外にも原因がある。

いつものゆで卵とトマトに加え、まさかの蒲鉾さん。
お弁当に蒲鉾。これはもはやオシャレ。
蒲鉾大好き人間の僕からしたら降って降りた僥倖だ。

数々のマジックを見せる、お弁当界のファンタジスタに圧倒される。

未来永劫、僕は妻のお弁当、いや、妻に飽きることはないだろう。

もちろん妻も、僕に飽きるこは……………ないよね?

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。