4/9(火)夕ご飯 牛すじカレー

4/9(火)夕ご飯 牛すじカレー

妻との話し合いの結果(https://ameblo.jp/pomeranian0501/entry-12453188530.html参照)
天気も良いので3駅先のタピオカ屋さんまで歩いて行くこととなった。

昨日の雨と風で桜は散ってしまったかと思いきや、未だ咲き誇る桜に感謝しながら、妻と二人で歩を進める。

妻と桜。

その綺麗さは、さながら竜と虎。

いや、僕からしたら妻の圧勝だ。

妻見を一年中行える僕は、平成最大の幸せ者だろう。

あっという間にタピオカ屋さんに到着。
お目当ての商品を購入し、満面の笑みでタピオカを飲む妻。
こんなに妻を笑顔にしてくれるタピオカにはしっかりと感謝しないといけない。
タピオカ、いやタピオカさん、ありがとうございます。

ひとしきり感謝の意を伝え、諸々ショッピング。
スーパーでウキウキウォッチングしていると妻がある商品に気が付く。

「あっ。牛すじ」

いつものスーパーに珍しい品が。
そして妻からの提案が。

「今日、牛すじカレーなんてどう?」

僕は生唾を飲み込むと同時に頷く。

「牛すじカレー」

その響きだけで、涎は溢れ、胃は歌い続ける。

妻と僕はレシピを調べ、必要な食材を購入し急いで帰宅。

自宅に到着し、早速調理開始。
気合満点の妻を見て、僕は出来る限りの雑務をこなす。

時が進むにつれて、芳醇な香りが家中を支配する。
これは確実に美味しい。
本能がそう判断する。

胃の歌声が最高潮に達した瞬間、カレーが完成。

ああ。食べ始めるということは食べ終わるということがもう目の前だ。
そんな悲しさを覚えてしまうほどの美しさ。

はやる気持ちを抑え、一礼してからスプーンをカレーに近づける。
ライスとルーを合わせ、口に運ぶ。

妻と顔を見合う。

そして、大きくハイタッチ。

「それはまるで、山王工業戦の花道と流川のあの名シーンを彷彿とさせるものだったよ」(後日談:僕)

人生で一番美味しいカレーに、今日出会うことができた。
そう断言できるほど、濃厚で、スパイシーで、甘美なその味わい。
恐らく妻も同様の感想を抱いているだろう。

牛すじの旨味が全体に広がり、ニンジンやじゃがいもに浸透し、今まで見せたことのない表情を見せている。
もちろん牛すじ自体も仕上がっており、スプーンを入れるだけでほろっと崩れてしまうほどの柔らかさ。

圧力鍋を見事に使い切った妻の勝利と言える。

今日は僕だけでなく妻も「美味しい…」と呟きながら食べている。
なんだが嬉しい。

圧倒的美味と空腹が重なり、何杯でも食べられてしまいそうな感覚に陥る。

しかし悲しいかな、僕の胃袋にも限界が到着してしまう。

始まれば終わる。

分かってはいるが、涙が出ちゃう。
だって美味しいんだもん。

ぽろぽろと涙を流す僕を見て、妻からの提案が。

「まだちょっとルーあるから、明日のお昼ご飯にしようか?」

え?

続く。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。