3/26(火)お昼ご飯 サンドイッチ

3/26(火)お昼ご飯 サンドイッチ

毎朝一緒に通勤している僕たちだが、別々になることがある。
今日は妻が会議がある為、いつもより早く出てしまった。

一人残され思うことがある。

「さみしい」

大の大人が何言ってんだい、とお思いかもしれませんが、
僕はメンタルがマンボウなので、こればっかりは致し方ない。

ぽつねんと一人で準備して、駅に向かう。

いつもは輝いて見える通勤の道も、今日に限っては世紀末のように薄暗い。

僕の気持ちを表すように、雨が降る。予報では晴れだったのに。

慌てて折り畳み傘を開く。

これは…妻がお義母さんと行った台湾旅行のおみやげの傘…。

そうだ。この傘は妻だ。妻なんだ。妻がそばにいてくれてるんだ!
そう思うと気持ちも晴れやかになる。

「今日の仕事は…」
「夕ご飯は…」
「今度の休日は…」

いろんなことを妻(傘)に話しかける。
妻(傘)は微笑んでいる。
やっぱり妻(傘)と過ごす時間は宝物だ。

ふと携帯が鳴る。

妻(妻)からだ。

今日の夕飯はお鍋か麻婆豆腐がいいな」

やっぱり妻(妻)は可愛い。
空を見上げる。雨は止んでいた。

そっと傘(傘)を閉じる。

会議で奮闘する妻を想像し、午前中を乗り切る。

待望のサンドイッチだ。

いつも事前に、今日のお昼ご飯はサンドイッチということは告げられるのだが、具材に関してはシークレット。

心躍らせながら蓋を開ける。
今日はツナとハムレタスだ。

なんて素敵な組み合わせ。毎度のおまけの一個が可愛らしい。

まずはツナサンドにかぶりつく。

「オイシィーーーー!」
(※「ミキティー」の感じで)

ツナにはたまねぎがミックスされており、シャキシャキとした歯ごたえが食欲を掻き立てる。
ツナとマヨネーズの濃厚な味わいは、空腹のお腹にアジャストする。

何度も言うが、お店で食べるよりも美味しい。妻はこれを言うとすごい喜ぶ。可愛い。
続けざまにハムレタスを頬張る。

「オイシイ」
(※「トモダチ」の感じで)

レギュラーのハムレタスだが、これは本当に外さない。まさに鉄板。
先ほど同様、レタスのシャキシャキとした食感としっとりハムの組み合わせは抜群。

ああ…。本当に美味しい…。

こんな美味しい妻のサンドイッチが、世に知れ渡ったら大変なことになる。

妻のサンドイッチを求め、世界中から人が押し寄せる。
妻一人で作っているので数が足りなくなり、妻のサンドイッチをきっかけに争い
が起こる。
争いはやめてと祈る妻。サンドイッチを求める群衆。妻のレシピを狙う黒い組織。
妻のサンドイッチを巡る壮大なストーリーが今、始まる。

ちょっと何言ってるか分かんない。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言
美味しかった。