3/25(月)夕ご飯 キムチ鍋

3/25(月)夕ご飯 キムチ鍋

平日の夕ご飯は、基本的に僕が作っている。

それは単純に僕の方が帰宅する時間が早いからだ。

妻の帰宅が早ければ、妻が作ってくれる。

そう。今日がまさにその日だ

一昨日の土曜日もそうだったのだが、平日で妻が僕より早く帰る日はなかなか珍しい。

僕は、妻の手料理が食べられるのでもちろんルンルンなのだが、妻も同じ気持ちでいてくれることが何よりも嬉しい。

僕よりも早く帰って、料理を作って待っていることが妻の理想らしい。

しかし仕事柄、それは難しい。

だからこそ、こういう日はより一層頑張ってくれる妻がなんとも愛くるしい。

ラインで「これなんてどう?」なんてレシピを僕に送ってくれたりしてくれる。

レシピよりも妻の自撮りを送って欲しい。

しかし、これが毎日続くとなると流石に申し訳ない。

朝ご飯にお昼ご飯に夕ご飯。これらを毎日妻が用意すると考えると負担が大きすぎる。

なので僕は、妻よりも早く帰って夕ご飯を用意することは嫌いではない。むしろ好き。大好き。妻大好き。

妻に夕ご飯を用意してもらう若干の申し訳なさと莫大なルンルンを持ち合わせながら帰宅。

玄関のドアを開き、「ただいま」と話しかければ「おかえり」と答える人のあたたかさ。

もう一枚ドアを開けば、妻がいる。

いや、もしかしたらいないかもしれない。

聞こえた「おかえり」は僕の幻聴の可能性だってある。

もっと言えば、この世界は本当は誰かの夢の中のお話かもしれない。

ああ神よ。僕は一体何を信じればいい。

疑心暗鬼のままドアを開く。

妻がいる。

僕の周りを、ラッパを持った小さい天使が飛び回る。

妻と二人きりが良いので、早々にお引き取り願う。

そして、神が用意した出来立てのキムチ鍋を目の前にする。

なんて美しさ。

ガガーリンが見たらこう言うだろう。

「キムチ鍋は赤かった」

神がよそってくれたキムチ鍋を口に運ぶ。

オーマイゴッド。

まず、スープが美味しい。

豚バラや野菜の出汁が溢れ出し、一口飲むたびに「もう一口」とおかわりしてしまう。

これは本当に止めどころが分からない。

そしてしっかりと煮込まれたキャベツ、白菜、ネギたちを贅沢に箸で摘み、豪快にがっつく。

「うめえ…」

思わず漏れた言葉を聞き逃さなかった妻は満足そうな表情を浮かべている。

その顔がもっと見たくなり、豚バラ、豆腐、もやしを次々と食す。

「うめえ…」「うめえ…」「うめえ…」

もちろんこれは言おうとして出た言葉ではない。

本気の「うめえ…」なのだ。

妻もそれを分かっているので、満足度はどんどん上昇している。

妻に感謝し、完食。

とはならずに締めのうどんゾーンへ突入。

土曜日のトマト鍋もそうだったのだが、妻の締めのセンスは間違いない。

24時間TVの「サライ」くらい間違いない。

全ての出汁が凝縮されたスープにツルツルのおうどん。

「うめえ…」

これに尽きる。

妻が作ってくれた最高の夕ご飯を食べて、これ以上ないご満悦を味わう。

そんな僕から出る言葉はもうこれしかない。

「ねみい…」

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。