3/19(火)お昼ご飯 サンドイッチ

3/19(火)お昼ご飯 サンドイッチ

通例に従って、お昼ご飯がサンドイッチの時は前日に予告される。
不思議なルールではあるが、もちろん嬉しい。そして可愛い。
元々パンよりもお米派の僕ではあるが、こと妻のサンドイッチになると話は変わってくる。
本当に美味しいのだ。

なんでこんなに美味しいのか不思議に思い、妻に問いかける。

「どうやって作ってるの?なんかオリジナルのレシピとか?」

「えー、なんだろ。別に、特別な事など何もないよ」

妻の中のナチュラルコブクロが吐き出される。

普通に作ってこんなに美味しいのだから、妻が気合いを入れたサンドイッチなんて作ったらどうなってしまうのか。
妻の中のナチュラルアニマル浜口が発揮されることを祈っておこう。

今日のラインナップはハムレタスと卵サンド。

前回と同じように、たくさん食べたがる僕を見越して、おまけで作られている卵サンド。
僕の気持ちが見透かされているようで、恥ずかしくも嬉しくもある、なんだか心地よい。

そんな照れくさい時間を吹っ切るように、卵サンドにかぶりつく。

「美味しい…」

ウィスパーな「美味しい」がオフィスの隅に消えていく。

ぎっしりと詰まった卵は濃厚かつクリーミーな味わいで、無類の卵好きの僕からしたらこれはもはやご褒美だ。

一口食べても「美味しい」
二口食べても「美味しい」
三口食べても「美味しい」

迷路に迷い込んだように同じ道を辿っている。
こんな素敵な迷路なら出口はいらない。

光の速さで一個目を平らげ、続いてハムレタスにかぶりつく。

「美味しい!」

ビガーな「美味しい」がオフィス中に響き渡る。
(すみません。面白いと思って誇張しました。本当は無言です)

ハムとレタス。
この名コンビはいくら時が経とうが色褪せない。

しっとりハムとシャキシャキレタスの組み合わせは文句のつけようがなく、噛むほどに心が躍る。

妻のサンドイッチはいつも僕を陽気な気持ちにしてくれる。
午前中の疲れもどこかへ吹っ飛ぶ。
さながらミュージカルの主人公のように、僕は立ち上がる。

その勢いのままスーツを脱ぎ捨て、サンドイッチ片手にピクニックに繰り出す。
仕事だけの生活なんてつまらないだろう?たまにはこうやって外に駆けだそうぜ。
歌とダンスと美味しいご飯。これこそが最高の人生である。

(すみません。カッコイイと思って誇張しました。本当はガッツリ社内です)

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言。
美味しかった。