3/16(土)お昼ご飯 のり弁

3/16(土)お昼ご飯 のり弁

今日も妻は、休みの僕の分までお弁当を用意してくれている。

これが当たり前にならないよう、しっかりと感謝しなくてはならない。

「いつもありがとう」

妻の目を見て、そう伝えた。

すると妻も僕の目を見てこう答えた。

「こちらこそいつもありがとう」

僕はこう思った。

「顔可愛いな」

顔が可愛い子に「いつもありがとう」と言われる朝。

なんて清々しい朝。

早起きは三文の徳なんて言うがそんなことはない。

体感的には「朝の電車に乗り遅れたーと思ったら、1〜2分遅延しててなんかちょうど良く乗れた」

くらいの徳だ。

妻を駅まで送り、家のことを行いながらお弁当までの時間をどう過ごすか考える。

ジムに行くか行かないか…。

三浦マラソンから全然体動かしてないな…。

でも、めんどくさいなあ…。

寝ようかな…。

怠け者の僕が顔を出した瞬間、とある人物が脳裏をよぎった。

顔が可愛い子だ。

あの子にいつまでも好きでいてもらえるよう、自分を追い込まなくてはならない。

もちろん「そんなことしなくても好きだよ」とは言ってくれるが、それではいけない。

妻を想い、妻の為に行動する。

その事実が大切なのだ。

そうと決まれば、自転車をかっ飛ばし公営ジムに到着。

妻とお弁当の為に体を動かして、自転車をかっ飛ばし自宅に到着。

シャワーもジムで済ましているので、ソファーに座るやいなやお弁当に手をかける。

最高のコンディションでお弁当と向き合う。

ああ、なんて美しい。

様々な食材が彩鮮やかにお弁当を演出している。

自然かつ魅力的なその色合いは見るもの全てを魅了する。

ルーブル美術館に展示されていてもおかしくないだろう。

そして、海苔とお米の間には今日も優しい醤油が降る。

海苔とお米を頬張れば、口の中で時代が巡る。

縦の糸はお米、横の糸は海苔。まさにキラリと輝く地上の星だ。

ウインナーはお米が進む味付けで、ファイト!と応援されているように箸が止まらなくなってしまう。

最後に残ったゆで卵を頬張る。

ああ、美味しい。

充実感と喪失感という宙船が一気に来航してくる。

まだ、わかれうたは聞きたくない。

こんなに僕を虜にするお弁当を作る妻は間違いなく、悪女だ。

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、途中から中島みゆきさんを聞きながら書いてます。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言

美味しかった。