3/6(水)お昼ご飯 ウインナー

3/6(水)お昼ご飯 ウインナー

朝からちょっとしたハプニングがあり、とても慌ただしい始まりとなった今日。
諸々間に合わないのではないかと不安に感じる僕であったが、妻は違った。

「朝ご飯は昨日のお鍋の残りで雑炊でいい?」
「う、うん」
「お弁当間に合うか分からないけど、包み用意してもらっていい?」
「う、うん」
「ちょっと机拭いてもらっていい?」
「う、うん」

なんて的確な指示。まさに司令塔。
僕はその正確無比なパスを、華麗なトラップで受け止める。ボールはタッチラインを越える。

雑炊が出来上がった頃、お弁当は既に蓋をされていた。
驚愕の表情を浮かべる僕に妻は「本当に適当だからごめんね」とほほ笑む。

気が付くとお昼を迎えていた。
僕は妻の愛くるしい笑顔を見て、気を失っていたのだ。
しかし、仕事はしっかりと遂行していた。頑張れ日本のサラリーマン。

蓋を開けると「適当」とは到底思えない彩り鮮やかなラインナップが。

僕の大好きなウインナーは、我先にとその存在をアピールしている。
程よい焼き加減はまさに「分量、程度などがほどよいこと。また、そのさま」の意味での「適当」だ。

昨日、僕を救ってくれたきんぴらごぼうも連日良い働きをしている。
常備菜として作ってあるものだが、いつ食べても味はしっかりと染みていて、僕の気持ちを落ち着かせてくれる。
妻には内緒だが、冷蔵庫にあるきんぴらごぼうを頻繁につまみ食いをしている。
これは僕ときんぴらごぼうだけの秘密だ。

そこで偶然、きんぴらごぼうの唐辛子がウインナーに付着した。
気にせず食べたのだが、思わぬ発見が生まれた。
ウインナーにピリッと辛い唐辛子……これは即席チョリソーだ。
ますますご飯が進む。
これも全て妻の計算だとしたら…背筋がピリッとする。

枝豆は丁度いい繋ぎになっており、
クリームチーズはデザート感覚で、最後を気持ちよく締めくくってくれる。

TSO。

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言。
美味しかった。