3/2(土)お昼ご飯 サンドイッチ

3/2(土)お昼ご飯 サンドイッチ

いつものお弁当は開けて見なくては分からない綱引きデスマッチ方式なのだが、サンドイッチの日は何故か前日に告げられる。

それは、容器がいつものわっぱ弁当ではないのですぐバレるから先に言ってしまおうという精神なのか、はたまた僕がサンドイッチをこよなく愛しているからなのか。おそらく後者だろう。

妻が作るお弁当で、間違いなくこのサンドイッチが僕のトップ3に入る。

これからも様々な刺客が現れるだろうが、Aクラスからは揺るがない。森監督時代の西武ライオンズのような安定感。

それに加え、今日の僕はお休みだ。

わざわざ妻が僕の分まで用意してくれたことに小躍りしながら、午前中に家のことを全て済ますと誓った。

先週の土曜日も書いたが、妻がお弁当を作ってくれた日の午前中は、お弁当を食べるための助走期間に過ぎない。

早く食べたい衝動と家のことをやらなければいけない責任感にサンドイッチされながら、家事全般を行なった。

全てはそう。

あの瞬間のためだけにー。

人間とは難しいもので、これほどに待ち望んだ瞬間をいざ迎えると、少しばかりの寂しさを覚えてしまう。

頂点を極めた者は皆孤独と言うが、僕もその領域に近づいてきたのか?いや、サンドイッチ道はそんなに甘くない。

この世界のどこかにいるサンドイッチ伯爵を……あっ、だめだ。ゴールを見失った。

ゆっくり蓋を開ける。ハムレタス、ツナ、タマゴ。

こんな電報が届いたら最高の吉報だ。

ハムレタスはシャキシャキのレタスとハムが見事にマッチし、噛めば噛むほどに「幸福」という感情が芽生えてくる。

ツナには玉ねぎが散りばめられており、程よく和えられたマヨネーズとの相性は抜群。濃厚ではあるが、しつこすぎない味付けは何個でも口に運べる。

タマゴはお世辞でも何でもなく、どんなお店で食べるよりも美味しい。これを食べたら、お金を払ってタマゴサンドを買うことに躊躇を覚えてしまうほどの決定力がある。

たくさん食べる僕のことを考え、枠外にあるミニサンドたちがまた可愛い。なんて愛らしい妻だ。
(お弁当を食べ、やることがなくなり、圧倒的に暇になった結果、無駄に長文になったことをお詫びします)

妻に感謝し、完食。ごちそうさまでした。

・まとめの一言。美味しかった。